ニコール・キッドマンがアノもふもふグマをつけ狙う？

世界40カ国語以上で翻訳、全世界3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説を実写化した1月15日(金)公開の映画「パディントン」から、パディントンがニコール・キッドマンにつけ狙われる本編映像が解禁された。

本作は、ペルーのジャングルからロンドンのパディントン駅にやってきた小さな紳士(くま)が、ブラウン一家に出会い、“パディントン”と名付けられ、共に暮らしながら巻き起こる冒険を描くハートウオーミングストーリー。

初めての都会暮らしで何かと騒動を起こしていくパディントンの前に、謎の美女・ミリセント(キッドマン)が現れ、パディントンは窮地に立たされる。

今回解禁された映像は、ミリセントがパディントンを捕まえるために屋根から侵入するという波乱の幕開けシーン。

電話帳で調べ物をするパディントンは、集中し過ぎるあまり破いてしまったページをセロハンテープで止めようと試みるも、テープが切れずグルグル巻きになってしまう。

そんなおっちょこちょいなパディントンをつけ狙うミリセントは、屋根から侵入してパディントンを待ち構えるのだが…。

既に「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の“オマージュ”映像が公開されているが、今回の映像も屋根から侵入し、宙づりになるキッドマンの姿は「ミッション：インポッシブル」での、トム・クルーズの有名な宙づりで任務を遂行するシーンをほうふつとさせる。

キッドマンとクルーズは元夫婦ということもあり、作り手側の遊び心が伝わるシーンとなっている。

そんな笑いと感動の涙が詰まったこの冬イチのハートウオーミングムービーで、寒い冬も心からポッカポカになるに違いない。