大原櫻子に“3カ月で大物女優へ変身”指令!?

地球ゴージャス「The Love Bugs」の舞台が1月9日より開演した。地球ゴージャスは、岸谷五朗と寺脇康文が作・演出を手掛ける演劇ユニット。今作は城田優、蘭寿とむ、大原櫻子、平間壮一、マルシアら豪華な出演者を迎えた。

1月8日の公開舞台稽古では、出演者らが今作への意気込みを語っており、舞台初となる大原は「稽古が楽しく楽しくて…。本番の衣装を着ると気持ちが変わるので、魔法をかけられたみたい。本番は楽しみながら演じたい。」とやる気を見せた。岸谷は、「3カ月後の千秋楽、(大原櫻子は)どんだけすごい女優になっているんだろう。いきなり大御所になっているかもしれない」と期待を寄せた。寺脇は「最新作が代表作になる気持ちで作っています。稽古場での完成度はいくら頑張っても60%。劇場のお客さんのエネルギーと一体となって100%になっていくイメージなので、ぜひ劇場に来てほしい」とメッセージを送った。また、二十歳になることを記者に尋ねられた大原は「共演者の方々のアドバイスをもらって、いろいろと吸収したい。二十歳を迎えられたことをファンの方やいつも支えてくれる方々に感謝したい」と礼を述べた。

「The Love Bugs」は、昆虫たちの世界を舞台にしたファンタジーストーリー。昆虫一族の中で予選を勝ち抜き、代表となった虫たちが特別な夜と題して、伝説の祭典を繰り広げる。劇中では、城田や蘭寿、大原らによる歌やダンスが見所となっており、舞台上で30人以上が歌い踊る場面は見ごたえ十分だ。加えて、山本寛斎事務所がプロデュースした衣装は、昆虫のイメージをベースとした、色彩豊かなデザインとなっている。