間宮祥太朗「初のラブシーンが古川くんで良かった」

2016/01/11 16:59 配信

映画

映画「ライト☆光クラブ」に出演する池田純矢、古川雄輝、野村周平、間宮祥太朗、松田凌(前列左から)、岡山天音、柾木玲弥、戸塚純貴、藤原季節(後列左から)

2月13日(土)より公開される映画「ライチ☆光クラブ」の公開収録イベント及び記者会見が、1月11日に東京・原宿のAmeba FRESH! Studioで行われ、野村周平古川雄輝間宮祥太朗、池田純矢、松田凌戸塚純貴柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、内藤瑛亮監督(収録のみ)が出席した。

公開収録では撮影の裏側の他、キャスト同士の人となりに迫る深いトークを展開。「ライチ☆密告クラブ」と題したトークテーマでは、柾木が撮影中にラップにハマり、事あるごとにラップバトルを仕掛ける話や、戸塚がメジャーリーガー・イチローの物まねがうまいという話。

また、野村と間宮の悪ふざけで、藤原のことを古川が嫌っている設定になっていたという話など、さまざまな撮影舞台裏トークが展開された。そのままの流れで、キャスト陣が会見に臨み、撮影を振り返った。

MCから、タミヤを演じる上で気を付けたことを聞かれた野村は「原作をすごく参考にしました。タミヤが一番光クラブの中で普通の役だったので、僕はあまり気にせずにやらせていただきました。周りの方が個性的なキャラクターをしっかり演じてくださったので、その中に普通の人としていられたので良かったと思うし、僕だけの力じゃないなと感じました。

本当に周りが面白過ぎて、みんな好き勝手やるんですよ。僕は唯一それを見守る役なので、みんなをうらやましく思う気持ちもあり。でも、普通に演じるのがタミヤだなと思ったので普通に演じました」と語った。

古川は、ゼラ役に決まった時の感想を「僕は学生役とか少女漫画の実写とかが多かったので、以前から悪役に挑戦したいと思っていました。オーディションで受かったので、受かったときはうれしかったです。とはいえ、演じたことがない役だったので、不安はありました。現場に入ったら、思っていたよりすごく楽しくて、日々ゼラについて考えながら楽しく撮影させていただきました」と明かした。

一方、美少年・ジャイボという原作でも一番人気のキャラを演じた間宮は「いろんな取材で『ジャイボは一番人気ですよね』と聞かれるんですけど、その辺は考えず、自分が思うジャイボを演じようと思っていました。

ジャイボ役だけじゃなくて、あれだけ素晴らしい世界観の作品なので、演じる上で“生々しさ”が出ればいいなと。ビジュアルイメージはスタッフさんを信頼して、心はゼラをどれだけ愛せるか、ということだけを課題に挑みました。初めてのラブシーンだったんですけど、初めてのラブシーンの相手が古川くんで良かったなと思います(笑)」と、満足そうに振り返った。

そして、このメンバーでは“和ませ役”だったという戸塚は「僕からみんなを和ませた、というのもあれなんですけど…和ませましたね! 今回中学生の役なので、体重を20kg落とすところから始まり、製作費の半分を僕が払うという事件もあったので、なかなか心に残る作品になりました(笑)。でも、みんな明るくて年が近いので、楽しく演じました。年が近い分、刺激にもなりましたね」と、ボケを交えて笑顔で語った。

すると、それを聞いていた間宮から「和ませ役はお願いしてないけどね」と冷たい一言が。さらに、野村からは「結構、人を陥れることもあるからね。ヤコブ(岡山)が面白いことをやってくれたのに、『つまんない』みたいなことを平気で言ってたし」と、ブラックな一面を暴露されてしまう。

しかし、戸塚は悪びれもせず「だって人が面白いことを言うと悔しいんですよ。笑いを独り占めしたいんで」と開き直り、一同を笑わせていた。

その後、年明け早々ということで、それぞれことしの抱負を書き初め(色紙)で発表。キャスト陣が達筆な字で書かれた抱負に、報道陣がどよめく一幕も。

また、成人の日ということで、野村が「新成人の皆さん、本日は誠におめでとうございます。19歳と20歳の差はお酒が飲めるようになる、たばこが吸えるようになるくらいですが、体も顔付きも性格も変わっていくと思います。

新成人の皆さまには格好いい生き方をしていただいて、格好いい顔付きになっていただけるように、自分の生き方を見詰め直してほしいなって思います!」新成人へエールを送った。