綾野剛の“歴史に残る”悪人ビジュアルが初公開!

2016/01/13 17:01 配信

映画

「日本で一番悪い奴ら」で主演を務める綾野剛(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

綾野剛が主演を務める6月25日(土)公開の映画「日本で一番悪い奴ら」の、ティザーポスタービジュアルが完成。綾野が“黒い警部”という異名を取る北海道警察の悪徳警察官・諸星に扮(ふん)した姿が初公開された。

同作は、日本警察史上の最大の不祥事といわれる“稲葉事件”をモチーフに描かれる、前代未聞の警察エンターテインメント。「凶悪」('13年)で、国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌監督と、綾野が初タッグを組むことで話題を集めている。

綾野が実在の男性をモデルにした北海道警察の刑事・諸星を演じ、26年間にわたる衝撃の半生が描かれる。綾野は今作の出演オファーに際し、白石監督の最新作であり、脚本の圧倒的な内容にほれ込み「何を犠牲にしても出演するべき作品」と、オファーからわずか3日で出演を快諾した。

そんな注目作のティザーポスタービジュアルがついに完成。映画化決定の際には、劇中スチールが解禁されていなかったため、初めて綾野演じる諸星のスチールが世間にティザービジュアルとして披露される。

警官の制服に身を包み、敷き詰められた拳銃の上で手錠をつかんでいるのが、綾野演じる諸星だ。正義の象徴ともいえる警察と「日本で一番悪い奴ら」というタイトル。双方のギャップをより際立たせる、インパクトが大きいビジュアルに仕上がっている。

さらに、本作の原作小説「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」は、この映画ティザービジュアルが全帯に施された文庫版として、新たに1月15日(金)より全国の書店にて発売される。

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