田中裕二が同じ境遇の東国原英夫親子に感激！

1月16日(土)に放送される「父と比べる～子供の知らない父の人生、父の知らない子供の人生～」(テレビ朝日系)では、ロッチ・中岡創一、小島よしお、東国原英夫おのおのの父の人生を年代ごとに比べながら、意外な共通点や人柄のルーツに迫る。

収録を終えたMCの田中裕二は、興奮気味に「誰の人生にも予想だにしないことが起こって面白い！　何の特徴もない“普通の人生”なんてないって、あらためて思いましたね」とコメント。

太田光もしみじみと「今は亡きおやじが生きている間に聞いとけばよかったなってことが僕にもたくさんある」と振り返り、「そういう話が父と子、あるいは母と子で交わされるきっかけになる番組だと思うので、ぜひ家族で見てほしいですね」とアピールした。

太田は「おやじとは生前、ほとんど話らしい話をしたことがなかったんですけど、共通点はいっぱいあると思いますね。例えば、僕は子供のころはおとなしかったんですよ。一方で、おやじは落語家を目指してた時期もあったせいか、集まりとかで必ず中心にいて、みんなを笑わせる人だった。そういうおやじの姿を隅っこから見るたびに“ああいうふうになりたいな”と感じてたんです。自分がお笑いをやるようになった根底には、そういう父親への憧れがあったんだと思いますね」と、自らのルーツを振り返った。

昨年再婚し、2児の父となった田中は、番組内で東国原の父が実父ではないことを知り、「僕の子供たちと同じような立場である東さんと、父と子の関係について話せたのは貴重だった」と語気を強めた。

現在、田中は率先してホームビデオで子供たちを撮影したりするなど、類まれなる子煩悩ぶりを発揮しているそう。ところがインタビュー中、「東さん親子は今も仲良くされていて、いいなって思います。僕もそうなれれば…」とちょっぴり弱気な発言も。

真意を確かめると「この先ちゃんと父親になれるかどうか分からないし、やっぱり僕も不安ですからね。今はまだ(子供たちが)小さいから大丈夫だけど、もしかしたら思春期になって、ものすごく嫌われるかもしれない…とか思うじゃないですか！」と不安を吐露するが、「きょうはいい見本を見せていただいて、本当によかったです！」と笑顔で“父として生きていく決意”を新たに固めたようだ。