1月24日(日)に放送されるスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(テレビ朝日系)にレギュラー出演する笹野高史が、アカニンジャ―に変身!
同シリーズにおいて、ヒーロー変身の史上最年長記録を更新した。
さらに、シリーズ40年の歴史で初めて親子三代による迫力の変身シーンが誕生する。
笹野は「なんでも一番は気持ちがいいですね。この先、記録を抜かれることがあっても、あと10年くらいは動けると思うので、もしまた依頼があったならば記録を塗り替えていきたいです」と笑顔を浮かべた。
現在67歳の笹野は、西川俊介演じる主人公・伊賀崎天晴/アカニンジャ―の祖父役で出演中。若き忍者戦士を導く立場として、これまで変身はせずにアクションを披露してきたが、1月24日(日)放送の第45話では、ついにアカニンジャ―として登場し、天晴の父・旋風(矢柴俊博)と、天晴、親子三代でアカニンジャ―に変身する。
そんな笹野は「撮影初日に霜が降りた公園で、いきなり木の上に立てって言うんだよ。言われるがままにスッと登ってパッと立ったんだけど、なんだか下がざわついている。あの人、簡単に登ったよって(笑)。たぶん、あの時に『このじいさん使える』って思われたんだと思う(笑)。変身の予兆も、今にして思えば初日の木登りからあったんだな」とこれまでの撮影を振り返った。
これまでの最年長記録は、'14年1月に山下真司が62歳の時に演じた「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウシルバー。今回の変身で、笹野は5歳も記録を更新する。
そして、親子三代そろっての同時変身はシリーズ初となる。スーパー戦隊シリーズ40年の歴史で、世代間の同時変身が披露されたのは、親子二代での2作品のみ。'05年「魔法戦隊マジレンジャー」のマジレッド(息子)&ウルザードファイヤー(父)、'13年「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウレッド(息子)&キョウリュウシルバー(父)が該当する。
また、“継ぐこと”をテーマに三世代の家族ドラマを紡いできた同番組もクライマックスに突入。長きにわたる宿命の戦いに決着をつけるため、伊賀崎一族と牙鬼軍団がぶつかり合う。レギュラーキャスト陣も1年かけて積み上げてきた技術をすべて出し切り、ド派手で華麗な忍者アクションに体を張って挑む。
同時に、1年を通して描いてきた“ラストニンジャレース”もラストスパート。最後の決戦は、ラストニンジャのみが使うことのできる“終わりのシュリケン”がカギになる。
最終回に向けて盛り上がる中、親子三代が変身する歴史的な瞬間は見逃すことはできない。
笹野は変身シーンについて「殺陣師にかっこいい動きをつけてもらいました。体にムチ打って頑張りましたので、“レジェンド笹野”のじいさんぶりをお楽しみください(笑)」とアピールした。
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