1月15日(金)からTBSほかで順次放送となるアニメ「昭和元禄落語心中」の第2話より、先行カットとあらすじを紹介する。
本作は、雲田はるこが昭和の落語家たちの素顔と業を描いた同名漫画(講談社刊「ITAN」で連載中)をアニメ化。刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の演目が忘れられない元チンピラ・与太郎は、出所するとすぐに寄席へ。強引に八雲に弟子入りした与太郎は、八雲らの複雑に絡み合う人間関係の中で、落語に情熱を注いでいく。
第2話では、八雲が助六との「約束の噺(はなし)」を話して聞かせる。若き日の八雲である菊比古は七代目八雲に弟子入りした日、のちに助六となる少年に出会った。彼は名跡を継ぎたい一心で八雲を尋ねた変わり者だが、持ち前の噺で菊比古と師匠をすっかり引き込んでしまう。
初太郎という高座名を授かった彼の性格は型破りで、噺は荒削り。けれども何より落語が好き。しぶしぶ内弟子になった菊比古とは正反対だが、そんな2人の修業の日々が始まるのだった。
なお第2話は、TBSでは1月15日(金)深夜2時40分からの放送となり、通常放送より15分押しとなっているので、注意しよう。
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