第39回日本アカデミー賞優秀賞発表記者会見が1月18日(月)、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、司会を務める西田敏行、宮沢りえらが出席した。
今回の日本アカデミー賞は、'14年12月16日から'15年12月15日までの間に東京地区にて有料で初公開された劇場用劇映画及びアニメーション作品が対象となる。
この日は優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞、優秀主演女優賞など、15部門の受賞が発表された。
優秀作品賞は「海街diary」「海難1890」「日本のいちばん長い日」「母と暮せば」「百円の恋」。
優秀主演男優賞には「母と暮せば」の二宮和也をはじめ、「海難1890」の内野聖陽、「駆け込み女と駆出し男」の大泉洋、「起終点駅 ターミナル」の佐藤浩市、「日本のいちばん長い日」の役所広司、優秀主演女優賞には「海街diary」の綾瀬はるか、「映画 ビリギャル」の有村架純、「百円の恋」の安藤サクラ、「あん」の樹木希林、「母と暮せば」の吉永小百合が選出された。
二宮が主演した「母と暮せば」は、優秀作品賞、優秀主演男優賞、優秀主演女優賞ほか計11部門で受賞!
昨年に引き続き司会を務める、日本アカデミー賞協会 組織委員会の副会長でもある西田は、「昨年も楽しませていただきましたが、ことしも楽しく司会進行を務めたいと思っております」とコメント。
一方、「紙の月」で昨年の最優秀主演女優賞を受賞した宮沢は、「最優秀主演女優賞という素晴らしい賞をもらうと、司会という大役が付いてくるという現実に背筋の伸びる思いです。西田さんがパートナーとして付いていてくださるし、楽しみたいなと思っています。昨年は舞台のお仕事で受賞の瞬間に立ち会うことができなくて本当に残念でしたが、舞台の袖で受賞の報告を受けて飛び上がるほどうれしかったです。ことしは、そんな(受賞の)瞬間に立ち会うことができて、とてもうれしく思っております」と笑顔で語った。
なお、日本アカデミー賞の授賞式は3月4日(金)に同ホテルにて行われ、日本テレビ系で生中継される予定。
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