斎藤工「最上の命医2016」に池内博之&泉谷しげる

2016/01/18 22:45 配信

ドラマ

前作から引き続き、桐生危役を演じる池内博之(写真左)と西條命役を演じる斎藤工(写真右)(C)テレビ東京

テレビ東京系で'11年1月クールに放送したドラマ「最上の命医」の特別編「ドラマスペシャル『最上の命医2016』」が、2月10日(水)夜9:00-11:08にオンエアされることが決定。前作から引き続き池内博之泉谷しげるの出演も発表された。

池内は、前作で西條命(斎藤工)が勤務した平聖中央病院の小児外科医で、命の良き理解者でありライバルの桐生危役を演じた。5年ぶりに再会する命と危の二人の関係が、本作ではどう描かれているのか。

一方、泉谷演じる神道護は、先天的な心臓疾患を抱えて生まれた命を、神業ともいえる手術で救った命の“いのちの恩人”であり、命が医師として目標に掲げる存在。医師として、また親代わりとして、命に語る温かい言葉にも注目だ。

斎藤は「泉谷さんは5年前も小児外科不足ということを非常に深刻に捉えていらして、それで参加してくださったということもあるんですけれど、泉谷さんともまたその話をしていて、今回もこの部分はまだ解決されていないから、このせりふは強調しようというふうにお互いコミュニケーションを取りながら、訴えられるものにしていきたいねという話をしていたんです」と泉谷とのエピソードを明かした。

池内と泉谷の出演について浅野太プロデューサーは「池内さんと泉谷さんが、再びこのドラマの“屋台骨”となり、深みを与えてくれました。“消えかけた小さな生命”に命懸けで向き合うことをテーマにしたこの作品とって、欠かせない二人が桐生危と神道護です。

小児外科医としての“覚悟”と“技術”を持ち合わせた、命の同志ともいえる二人が、死のふちから生還して再び“生命の現場”に立つ命に、今度はどんな言葉を掛けるのか? ぜひ注目してください」と見どころを語った。

【あらすじ】

アメリカの最優秀若手医師賞を受賞するほどの技術を持つ西條命(斎藤工)は、患者を救うためにはリスクを顧みず困難な手術に挑む天才小児外科医。

5年前に肝臓がんからの多発的転移で手の施しようのない状態に陥るが、アメリカで最先端医療の治験者となり、奇跡的に生命をつないだ。

5年ぶりに日本に帰国した命は、車の衝突事故に遭遇。救出活動中に出会った小児科医・三好政安(上地雄輔)が勤務する小児科医不足の慶良総合病院で、臨時職員として働くことに。そして命は、小さな生命に次々と奇跡を起こしていく。