4月よりTBS系全国28局ネットにて、キッズ向けアニメ「カミワザ・ワンダ」(毎週土曜朝7:00-7:30)の放送が決定。本作は、タカラトミー、トムス・エンタテインメントが新しく共同開発を行うタカラトミー原作のコンテンツで、TBS製作によるアニメ番組の全国ネット放送は'04年3月以来、12年ぶりとなる。
本作は、“プロミン”と呼ばれる不思議なモンスターによって世の中の仕組みが動くようプログラム化された世界を舞台に、少年・ユートと宇宙犬・ワンダがプログラムの不具合(バグ)から地球を救うために奮闘するSFアクション。
“プロミン”と呼ばれる不思議なモンスターにより世の中の出来事全てがプログラム化されて動く一方、身の回りで起こる不具合は、プロミンがバグ化した“バグミン”の仕業によって起こっていた。主人公・ユートは、突然現れた宇宙犬・ワンダと出会い、カメラ形をはじめとしたさまざまなキーアイテムを駆使して、バグミンの捕獲に乗り出すことに。最初は、身の回りのいたずら程度だったバグミンによる被害はやがて地球規模に大きくなり、ユートらは「モノを加速させる」「炎を出す」など“カミワザ”といわれるプロミンの特別な能力を繰り出して、迫り来るバグミンに対抗していく。
源生哲雄プロデューサーは、「土曜朝に30分の全国ネットアニメ枠がスタートします。枠のコンセプトは“子供が大好きなTBSへ”。朝アニメならではのキッズ向けの工夫で子供たちの心をつかみ、かつ家族で楽しめるアットホームな作品をお届けしたいと思います」とコメントしている。
なお、トムス・エンタテインメントがアニメーション制作を手掛け、タカラトミーが玩具展開を行う。放送開始前の2月からは「月刊コロコロコミック」「コロコロイチバン!」「別冊コロコロコミックSpecial」「てれびくん」「幼稚園」など小学館の各雑誌での掲載を皮切りに、各方面でのメディアミックス展開を行うプロジェクトとなっている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)