ハン・ヒョジュ、大河ドラマを経験して得た“自信”

2016/01/20 17:30 配信

芸能一般

ハン・ヒョジュは、トンイの監督から言われた「尊い心も持てば尊い人になれる」という言葉が印象に残っているとのこと

CS放送「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」で、3月から『トンイ<ノーカット字幕版>』が放送される。1月22日(金)から公開される映画『ビューティー・インサイド』のプロモーションのために来日していた、ハン・ヒョジュにインタビューを行った。

着席してすぐに「あけましておめでとうございます」と日本語で挨拶をしたハン・ヒョジュ。お正月をどのように過ごしたか、との質問に「一週間くらい故郷で過ごしました。今回は映画の撮影が終わったばかりということもあり、少しお休みがあったので実家に帰りました。毎日ご飯を作ってもらえて、とても嬉しかったです」と答え、充実した年末年始を過ごした模様。

これまで『トンイ』は日本で何度も放送されているが、実際に撮影したのは、6年くらい前になる。しかしながら、日本の街を歩いていると未だに“トンイ”と声を掛けられることが多いとのことで「たくさんの人に愛されていると感じます。このドラマはとても大きな山のように思えて、ヒロインとして作品を引っ張っていくのは本当に大変でした。でも、この経験をしたことで、すごく自信になりましたし、また悟りというか、いろいろなことに気づかされました」と、女優としての成長だけでなく、人生にも影響を与えた作品との思い出を語った。

実在の人物を演じることについて「誰もが知っている有名な人物だと、そのイメージに合わせないといけないのですが、トンイについては、参考文献があまりなかったので、自由に演じることができてよかったです。自分の中で、感じたものを表現しました」と話してくれた。

『ビューティー・インサイド』は、『トンイ』とは違い、現代を舞台にしたファンタジーラブストーリーだが、「新鮮なシナリオで、たくさんのイケメンに愛される作品で楽しみでした」とひとこと。目覚めるたびに外見が変わるようになってしまった主人公ウジンと惹かれあうイスを演じたハン・ヒョジュは、「撮影中は、イスの役にはまりこんでいたので、会う人全てがウジンに思えてしまいました。それくらい、役が憑依していました」と、演じるキャラクターにどっぷり浸かっていたようだった。

『トンイ<ノーカット字幕版>』は、CS放送「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」にて、3月17日(木)から放送がスタートする。