土屋太鳳主演ドラマに本郷奏多&戸次重幸ら出演決定!

2016/01/23 08:00 配信

ドラマ

「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」でキーパーソンを演じる本郷奏多(C)WOWOW

WOWOWプライムで3月27日(日)にスタートする土屋太鳳主演の連続ドラマW「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」の追加キャストが発表され、伊原剛志本郷奏多戸次重幸らが出演することが分かった。

原作は東野圭吾の同名小説。“スポーツ遺伝子”を題材に、親子の絆、才能、また真の幸せとは何かを問う医科学系ヒューマンサスペンスで、「ビジネス」と「良心」のはざまで揺れる人間たちの生きざまを描き出す。

主人公・緋田風美役の土屋は、高い運動能力を秘めた遺伝子パターンを持つが故に、出生にまつわる危険な事件に巻き込まれる天才女子アルペンスキーヤーという役どころ。

ドラマでは実際に土屋がアルペンスキーに挑戦するシーンもあり、現役体育大生の土屋ならでは演技に注目だ。

伊原は、風美を男手一つで育ててきた元五輪選手の父親・宏昌を演じる。伊原は「私の演じる緋田宏昌という男がこのストーリーの秘密を握っています。ミステリアスに、そして親としての愛情を表現したいと思います」とコメント。

また、「今回は、土屋太鳳と、再び、親子での共演、これも楽しみの一つです」とNHK連続テレビ小説「花子とアン」('14年)で土屋と親子役を演じたことにも触れ、再共演を喜んだ。

本郷は物語の鍵を握る病院暮らしの青年・上条文也役での出演。「東野圭吾さんの作品は本当に素晴らしいものばかりですので、今回参加することができて非常にうれしいです。 原作や東野さんのファンの方にも満足していただけるような作品にできるよう、精いっぱいの尽力をさせていただきます。それから共演者の方々もすてきな方ばかりですので、見応えのあるドラマに仕上がることは間違いないと思います。僕自身もお芝居をさせていただけるのが今から非常に楽しみです。ぜひ期待して待っていてください!」と謙虚な言葉で心境を明かした。

冷徹な遺伝子研究者・柚木を演じる戸次は「WOWOWドラマは今までも何度かやらせていただいたのですが、とても時間をかけてじっくり作品と向き合い、撮影するという印象がありますので、非常に楽しみです。雪山でのロケなど、大変な撮影になりそうですが、作品の世界感をしっかりと皆さまにお伝えするべく頑張りますので、どうぞご覧ください」と意気込みを見せた。

さらに、真野恵里菜高杉真宙森永悠希矢野聖人ら若手俳優陣が、さまざまな事情を抱えたトップアスリート役として風美に影響を与えていく。

【ストーリー】

緋田風美(土屋太鳳)と父・宏昌(伊原剛志)は親子2代でトップスキーヤーを目指す日々を過ごしていた。風美は、自身の遺伝子から、高い運動能力を示す特別な遺伝子パターンが検出されたことと、人目を引く容姿も相まってメディアの注目の的となっている。

遺伝子研究者の柚木(戸次重幸)は、新たなスポーツビジネス開発のために父娘のさらなる検査を申し出るが宏昌は拒絶。実は風美の出生には大きな秘密があった。

全日本の強化合宿では、風美の他、同じく“スポーツ遺伝子”を「持つ」がスキーに興味がない伸吾(高杉真宙)、「持たない」が実績のある恵里香(真野恵里菜)、和真(森永悠希)、年齢的な限界を迎えている翔太(矢野聖人)ら若者たちが、さまざまな思いを抱きながら練習に臨んでいた。

ところが、そこへ「緋田風美をメンバーから外せ。さもなくば彼女に危害が及ぶ」という脅迫状が届く。そのころ、ある病院で一人の青年(本郷奏多)が子供たちに「才能」に関する物語を読み聞かせていた。