1月22日放送の「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）に俳優の桐谷健太が出演し、CMで話題の「海の声」を作曲したBEGINとテレビ初共演で美声を響かせた。
昨年からauのCM「三太郎シリーズ」で浦島太郎（桐谷）が歌う「海の声」が大ヒットしており、iTunesやレコチョク、music.jpなど13の音楽配信サイトで1位を獲得するほどの人気に。満を持してMステに登場した桐谷は「まさか出る側になるとは…。華やかで、テンション上がっています」といつもと違う空気を楽しむ余裕も。
BEGINとは「初めてお会いしたときに、石垣島で朝まで飲みに行ったんで息はバッチリだと思います」と語り、桐谷が初めて沖縄に行ったのは中学生のときで「飛行機から降りて風がファーっと吹いた瞬間に鳥肌がバーって立って『懐かしい!!』って思ったんですよ、そこから沖縄が大好きで。細胞が感じたんでしょうね」と、この組み合わせが実現することを予言していたかのようなエピソードも披露。
「完全に南の方から来てる顔なんで」と自身の顔の系統を分析すると「そういえばそうだよな！ 前世はいたかもしれない沖縄に」とタモリがまじまじと桐谷の顔を見つめ笑った。
タモリも昨年、石垣島に行ったが「2日間とも雨でね。カメラマンも行ったけど全部（写真が）グレー！」と残念な旅だったことを明かした。
歌う前に、タモリが「泣かないだろうな」と感極まってしまわないか心配する場面も。「ヘタしたら泣いてしまうかも」と言っていた桐谷だが、三線を弾きながらBEGINとの透き通るようなコラボを披露し、Mステ初出演を成功させた。