映画「ピンクとグレー」の大ヒット記念舞台挨拶が東京・台場で行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! Jump)、原作者の加藤シゲアキ(NEWS)、行定勲監督が登壇した。
原作者の加藤と主演の中島が、本作のプロモーションで同じ舞台に登壇するのはこれが初めて。2人が映画館の後方扉から客席に登場すると、客席は大歓声に包まれ、行定監督も「コンサートかと思った!」と驚いた。
興行収入は3.5億円を突破しており、この公開規模としては異例の大ヒットと聞かされると、「3億と聞いても、すごいなとは思うんですがピンと来なくて、自分でも実感がわかないです」と中島。「スケジュールにはずいぶん前から『24日、大ヒット御礼舞台あいさつ』って入っていたので、この日までにヒットしてなかったらどうしよう!?と思ってました(笑)」と素直に語り、行定監督も「鋭いこと言うね! ヒットしててもしていなくても、『大ヒット御礼』はやりますからね。今回は本当にヒットしてて良かった(笑)」と笑いを取った。
原作者の加藤は、「裕翔に僕が何よりも臨んだのは、“むきだし”で演じてほしいということ。なぜなら、僕自身が、自分のすべてをさらけ出してむきだしで書いた作品だから。もう全部むきだしで、“フルチン”でやってくれと!! 実際そういうシーン(ラブシーン)もあって、文字通り彼はフルチンで頑張ってましたけど」といきなりギリギリ発言。
これには中島も苦笑いしつつも「はい、フルチンで頑張りました!」と乗っかると、加藤も「身も心も、ダブルフルチンで!!」とさらにヒートアップ。「こんなにフルチンって連呼するジャニーズいないよね?(笑) まぁ『ピンクとグレー』関連の舞台あいさつもこれで最後だからいいかなって(笑)」と半分ヤケクソのように語り、会場を爆笑の渦に包んだ。
映画「ピンクとグレー」は大ヒット公開中。
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