美波、パリで制作した2枚の絵画をドラマ内で披露!

2016/01/25 15:36 配信

ドラマ

岡山発地域ドラマ「インディゴの恋人」の完成試写会より。倉敷を舞台にした本作では、大人が自分を取り戻す姿が描かれる

NHK BSプレミアムで1月27日(水)夜10時より放送される岡山発地域ドラマ「インディゴの恋人」の完成試写会が行われ、主演の新井浩文美波をはじめ、山口まゆ、久保田紗友、青山草太、片岡鶴太郎が登壇した。

同作は、岡山を舞台に、今を生きる大人たちの愛の姿を描く。

健二(新井)は、姉が遺した子どもの紗代(山口)を育てるため、ジャズピアニストになるという夢を諦め倉敷でデニムの加工職人として働いていた。

ある日、健二は美術館に育成アーティストとしてやって来たみゆき(美波)に出会い恋心を抱きはじめる。やがてお互いに好意を募らせていくが、みゆきには誰にも言えない過去があった。

新井は「すごく好きな街、岡山が舞台です。普段はいている岡山デニムが物語の中心にあり、倉敷・美観地区など岡山の美しい景色も多く取り入れられていて、岡山のことを知らない人も行きたくなる魅力がこのドラマに詰まっています」と見どころを語った。

美波は「撮影の2か月半くらい前から、ドラマ内に登場する2つの絵の制作を留学先のパリでしていました。みゆきを演じていて、ドラマの中でいつこの絵が完成されるんだろうというドキドキがありました。今はドラマが完成して、ホッとしている思いと、この試写会が『インディゴの恋人』に関われる最後(の機会)かと思うと寂しい気持ちです」と、思い入れの強さを明かした。

美術館学芸員・江村役の片岡は「本当にすてきなドラマになっているなと感じました。岡山発信ですけれども、何かフランス映画を見るような、しっとりとした情感あふれた作品でございます」と、ドラマの雰囲気を表現した。