4月アニメ「聖戦ケルベロス」会見に松岡禎丞らが登壇

2016/01/25 21:15 配信

アニメ

テレビ東京にて4月より、アニメ「聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ」の放送が決定!

テレビ東京にて4月より、アニメ「聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ」の放送が決定した。製作発表記者会見には、メーンキャストの声優・松岡禎丞M・A・Oが登壇。スペシャルゲストとして、中国版ゲーム「聖戦ケルベロス」のイメージキャラクターを務めるコスプレーヤー・黄靖翔が、主人公のコスプレ姿で登場した。

本作は、累計プレーヤー数300万人以上のソーシャルゲーム「聖戦ケルベロス」をアニメ化した作品。剣と魔法が支配する世界を舞台に、邪竜ダガンゾードに両親を殺された少年・ヒイロが成長し、16歳になると邪竜退治の旅に出る。その道中、さまざまな種族の人々と出会い、ヒイロは仲間と共にダガンゾード討伐を目指す。

ゲームとは異なるアニメオリジナルのストーリーが展開し、主人公・ヒイロはオリジナルキャラクターとなっている。キャストについてはオーディションが行われ、監督やメーンスタッフから「役柄に合っている」ということで、ヒイロ役を松岡が、ヒロインで謎多き少女・サラート役をM・A・Oが務める。

会見では、松岡がヒイロについて「物事に対して真っすぐ。危うさもあるが、両親の敵を討つために努力する一面を持っている」と説明。だが、ヒイロのサラートへの対応については「剣の修業をして育ったので、女性に免疫がない。豆腐のような繊細なメンタルをしている」と分析した。

一方、M・A・Oは「サラートは不思議な少女という感じが全面に出ていて、ヒロインらしいヒロインではないです。収録も始まっていますが、謎の少女なので私自身まだ分からないことが多いです」とコメント。

さらに、「普段自分では使わないせりふを使うので新鮮ですが、不思議な少女感をどう出すかということに奮闘しています。特に登場シーンにインパクトがあって、言葉一つ一つにも注目してほしいです」とポイントを語った。

また、収録ではスタッフからのむちゃなオーダーやアドリブも飛び出していることが明かされ、松岡らは「どんどん応えていきたい」と意気込みを見せた。

そんな中、2人は幼少のヒイロを助け、剣の修業をつけたギルー役の楠大典が現場のムードメーカーになっていると振り返る。M・A・Oは「差し入れをいただいた時も、真っ先に大典さんがみんなの視線を集めていて、和ませていただいています」と笑顔を見せた。

最後に、記者から「戦闘シーンでの見どころ」を質問された松岡は「一撃ごとのカットに見応えがあると思います。ヒイロが努力して扱えるようになった大剣を片手で振るうところや、動きが俊敏なところも見どころです」と答えた。

なお会見では、楠、内田真礼小笠原亜里沙上田燿司咲野俊介伊瀬茉莉也沼倉愛美小室正幸が出演することも発表された。