植村花菜が、今夏公開の宇和島伊達400年記念映画「海すずめ」の主題歌「ただいま。」を書き下ろすことが決まった。
「海すずめ」は、2冊目の小説が書けず悩む小説家・雀(武田梨奈)の奮闘を描いた“歴史+青春スペクタクルムービー”。地元に戻り図書館自転車課で働き始めた雀は、町の「伊達400年祭の武者行列」で使用される着物の刺しゅう模様の復元するための資料「御家伝来の本」を求め、さらに廃止案が浮上した自転車課を存続させるために走り出す。
今回の楽曲提供は、大森研一監督が作品の持つ温かなイメージと、植村の楽曲が持つノスタルジックな世界観を重ねたことから決定。植村が映画の主題歌を提供するのは'12年のアニメ映画「マジック・ツリーハウス」以来4年ぶり、実写映画では'05年以来となる。
植村は、「地元を離れて暮らしてみて、初めて気付く家族の大切さや故郷の温かさ、そして帰る場所がある幸せ。そんな家族や故郷へのちょっぴり切なく、温かな思いをこの曲に込めました」とコメントを寄せた。
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