昨秋、榊原郁恵の息子・渡辺裕太が挑戦したことで話題を集めた「ボロ家改造1ヶ月1万円生活」に早くも第2弾チャレンジャーが登場する。
1月28日(木)放送の「いきなり!黄金伝説。」(テレビ朝日系)で、今度は大物演歌歌手、前川清の息子でシンガーソングライターの紘毅が挑戦することに。
前回の渡辺同様、紘毅は実家暮らしから一転、単身でボロ家に住み込み、1カ月にわたって節約&DIYで奮闘し、その姿をスタジオから父・清が見守る。
実は、紘毅はこの過酷な生活に挑むに当たって愛用の抱き枕を持参するほど神経質な性格。そんな彼に与えられた家は、ゴミが散乱し、至るところが腐っているばかりか「大嫌い」という大きなクモが何匹もはびこるボロ家だった。
室内なのに隙間風が吹き込み、息が白くなるという渡辺の時以上に目を疑う惨状が広がっており、通常の神経の持ち主でもげんなりしそうなほど。
しかし、紘毅は神経質な一面も一瞬で吹き飛ばすポジティブな面も持っており、今回の伝説挑戦に全てを懸けて必死に臨む姿勢を見せた。紘毅は「一番持ってこなきゃいけないものは…覚悟でした」と言い、「電気を消せば分からない! どこでも一緒」と、腹をくくって生活を営む。
また、自ら「今後は歌手だけでなく、大工の仕事も視野に…」と意気込み、毎日深夜までボロ家を改造するなど、恐るべき適応能力を発揮する。
そんな紘毅のけなげに頑張る姿勢とは裏腹に、スタジオで息子の生活を見守る父・清からは親とは思えぬ発言が次々と飛びだす。
「母親が育てているので(息子のことはよく)知らない」、「(VTRが)あんまり面白くない」などとこき下ろす、厳しい“前川清節”に、スタジオにいるココリコらレギュラー出演者もあぜん。
そんな中、実は「今回、おやじに生まれて初めて『頑張れよ』と言われた」と紘毅が告白。さらには清の大胆で無謀な教育方針の全容や息子・紘毅が親に聞きたかった質問への答えも明らかになるなど、前川親子の関係性は1カ月の挑戦の中でどんどん変化していく。
そんな中、「清さんには絶対この生活はできない! だって清さんが唯一、一人でできるのって、靴下を履くことと服を着ることだけ。僕はこの30年間で、おやじが包丁を握るところも、金づちを握っているところも見たことがない。(おやじに)まぁ見てろ、という気持ちですね!」と、紘毅は父に宣戦布告にも似た発言をしてしまう。
果たして紘毅は父を見返すべく全てのミッションを達成し、世間にその名を轟かせることができるのか。先が読めない親子のバトル、そして紘毅がボロ家という“東京砂漠”で奮闘するフィクションのような1カ月の記録を堪能あれ。
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