間宮祥太朗「愛情のもつれほど怖いものはない…」

2016/02/02 08:00 配信

映画

「ライチ☆光クラブ」に出演する野村周平(写真中央)ら(C) 2016『ライチ☆光クラブ』制作委員会

2月13日(土)に映画「ライチ☆光クラブ」が公開されるのに先駆け、2月1日、主演の野村周平をはじめ、古川雄輝中条あやみ間宮祥太朗、池田純矢、松田凌戸塚純貴柾木玲弥藤原季節岡山天音ら10人のキャストと、内藤瑛亮監督による舞台あいさつ付きの先行上映会が行われた。

会場には、当選確率20倍という超高倍率の中から選ばれた、約400人のファンが集結。舞台あいさつでは、男性陣は全員黒を基調とした衣装、中条は紅一点ならではの赤いドレスを身にまとって登場した。

「寒い中集まっていただき、本当にありがとうございます!」と野村が口火を切ると、古川は「おはよう、廃墟の恋人たちへ」と、演じたゼラ風のあいさつでファンサービス。続く間宮も「きゃはっ♪」とジャイボのせりふで場内を盛り上げた。

それぞれ「○」「×」の札を持ち、撮影現場でのエピソードを赤裸々に告白。今回それぞれ自分が演じたキャラクターと、友達になれそう思う人は○を、いやちょっと…という人は×をという質問では、ゼラ役の古川は○を選択。

「個人的にしっかり話せば、意外といい奴なんじゃないかなと。一緒にチェスなどしたいです」と古川は前向きに語る。一方、ジャイボ役の間宮は×を選択し「友達にはなれませんね。彼を見ると、愛情のもつれほど怖いものはないなと感じました」と、冷静に分析した上で拒否反応を示した。

また、ゼラとジャイボの妖艶なシーンが公開前から大きな話題を集めているが、そのシーンが「いい意味でヤバイ!と思う人は○を」という問いには、ゼラ役の古川は×を選んだ。

「やっている本人にとっては、そんなにヤバくなかったです。普通のシーンとそれほど変わらないで臨んでいました。ラブシーンは過去にもやった経験もあるので、それが異性から同性になっただけであって。ただ、間宮くんの初をもらっちゃって申し訳なかったです(笑)」と、クールに語り、笑いを誘った。

それを受け、野村は「ええ!? あんなことやっていたのに?…いろいろ、なめたりしてたのに?(笑)」とツッコミを入れていた。

さらに、○を選択した間宮は「本当に今、古川くんの本心を知って大変残念です(笑)。“あのシーン”は特に打ち合わせのないまま、現場で生まれた生々しいシーンに仕上がったので、皆さんの反応がすごく楽しみです」と、少し残念そうに笑みを浮かべつつ、自慢のシーンをアピールした。