ツンデレ猫・玉之丞のルーツとは?「猫侍」SPで放送

2016/02/02 14:34 配信

ドラマ

ツンデレ白猫の玉之丞が帰ってくる(C)2016「猫侍SP」製作委員会

'13年10月に始まった連続ドラマ「猫侍」のスペシャルドラマ「猫侍 玉之丞、江戸へ行く」が、2月19日(金)より全国12局ネットほかで順次オンエアされる。

同作品は'15年4月から「猫侍 SEASON2」が放送された他、'13年と'15年には劇場版も公開された人気シリーズ。“まだら鬼”の異名を持つこわもての剣豪・斑目久太郎(北村一輝)と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が多くのファンの心をつかんだ。

スピンオフとなる今回のスペシャル版では、玉之丞の最初の飼い主やどんな出会いを経て久太郎とめぐり合ったのかなど、玉之丞のルーツが描かれる。人里離れた場所にある寺子屋「白玉塾」で、女教師・美和(山口紗弥加)の授業を子供と一緒に受けていた白猫・玉之丞が、江戸の大名に送る意見書と贈り物が入った箱の中に入ってしまい、飛脚の飛松(田中直樹)の手によって江戸まで運ばれてしまう。

主演の田中、山口の他、カンニング竹山、モロ師岡、渡辺哲、ユキリョウイチらが出演。主役猫・玉之丞は、今やスター猫となった、あなごとさくらが演じる。

田中は「これを見れば、セカンドシリーズにもなっている『猫侍』の北村一輝さん演じる斑目久太郎と玉之丞がいかにして出合ったのかということが、非常によくわかるエピソードゼロのようなお話です、現場における玉之丞のかわいさと圧倒的なお芝居。癒やされながら現場をやらせていただいています」とコメント。

一方、山口は「玉之丞に会える! その事実に台本も開かずにお引き受けしました。彼女の視線を、ひと鳴きを、スタッフ・キャストが息を殺して待っている。1カット撮るたびに皆が『かわいい!』ともてはやす。正直、嫉妬しています(笑)。かわい過ぎる。ずるい。見ているだけで癒やされる…もう、幸せです」と、玉之丞との共演について興奮気味に話した。

また、竹山は「玉之丞ちゃんはどこから来て、どうなって、皆さんが大好きな『猫侍』になったのかということが、全てが分かります。ちょっと一風変わった時代劇として、なかなかさかのぼることってなかったと思うので、胸のつかえがすっと取れるような作品になっています。もっと『猫侍』が好きになると思います」とPRした。

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