日本テレビ系では、3月1日(火)に、櫻井翔と池上彰がMCを務める特別番組「東日本大震災から5年 櫻井翔×池上彰 教科書で学べない災害」を放送することが決定した。
櫻井と池上が、'15年8月に放送した「―教科書で学べない戦争」以来、再びタッグを組む。
今回は災害についてさまざまなことを2人が徹底的に解説。「命を守るため、知っておくべき事」を分かりやすく伝えていく。
櫻井は、風速90m/sを超える“スーパー台風”で被害を受けたフィリピンの町を訪問し、想像を超えるその台風の威力を取材。
また「NEWS ZERO」(日本テレビ系)で東日本大震災の被災地を訪れ続けている櫻井は、その経験を生かし、あらためて津波の“怖さ”、そして“備え”などを解説する。
櫻井は「日本、そして海外への取材を通して、その恐ろしさはもちろんのこと、どのように備えていけばいいのかをお伝えできたらと思います。
昨年夏の戦争特別番組より半年。再びタッグを組ませていただく池上さんと共に、教科書を学んでいる世代はもちろんのこと、今、教科書で学んでいない世代の皆さんにもたくさんの新たな発見のある番組を作られたらと思っております」とコメントした。
また、池上は、噴火の可能性が指摘されている富士山へ。富士山にある巨大な穴が意味するものは何なのかを、現地取材を交えながら徹底解説するほか、“災害は日本の歴史を変えた”という視点で、災害を池上流に解説する。
池上は「東日本大震災から、間もなく5年。私たちは、地震列島であり火山大国である日本に暮らしています。災害の備えは十分ですか? 私たちは、どのように準備をすればいいのでしょうか?
ことし4月から新しく使われる中学校の教科書には、地震や火山に備えるための情報が多数盛り込まれました。番組では、その内容を紹介しつつ、教科書で学べない災害についても取り上げます。やがて来る日に備えましょう」と語った。
さらに番組では、5年前、東日本大震災を経験したフィギュアスケートの羽生結弦選手も取材。羽生選手が被災地にある震災遺構を訪れる様子や、震災直後に過ごした避難所で当時の体験と向き合い、感じた思いを明かす姿を公開する。
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