桐谷健太へのサプライズ失敗?「実は…」に椎名桔平爆笑

2016/02/05 12:02 配信

ドラマ

「メガバンク最終決戦」の主演・椎名桔平と桐谷健太

2月14日(日)からスタートする 「連続ドラマW メガバンク最終決戦」の第1話完成披露試写会が開催され、主演の椎名桔平を筆頭に、桐谷健太緒川たまき音月桂石橋凌が登壇した。

本ドラマは、日本経済をも混乱に巻き込む巨大な負債を抱えたメガバンクを立て直すため、買収合戦・社内の陰謀に立ち向かっていくスーパー銀行マン・桂(椎名)と、気転が効き柔和な雰囲気を持つ総務部員・二瓶(桐谷)の活躍を描いた、痛快経済エンターテインメントドラマ。

辣腕(らつわん)ディーラー・桂光義役の椎名は「桂は運のいい男なんでしょうね。無機質な高層マンションに暮らす独身男性ですけど、その孤独と引き換えに仕事では勝負に勝ってきた男です。この男の、二瓶たちに見せる顔と、金融庁などに見せる異なる面を融合し表現すれば、魅力的になるだろうなと思い、演じました」と、イメージしにくい銀行幹部を演じる上での役作りを明かした。

桂とタッグを組んでメガバンクを守り抜こうとする総務部員・二瓶を演じた桐谷は「ここぞという時に、男らしくなる瞬間がある人物です」と自身の役の魅力を紹介。

また、政治家との強いつながりを駆使し絶対的権力を持つ金融庁長官・五条健司役の石橋は、「このドラマは金融の専門用語がたくさん出てくるけれど、金融ドラマ以上に人間ドラマとして面白いです!」とドラマの仕上がりに胸を張った。

桂行きつけのクラブのママ・湯川珠季を演じた緒川は、椎名との共演を振り返り「設定は二十数年の友情がある関係なので、昔からやってきた空気が出せたらと思っていたのですが、椎名さんがリードしてくださって、本当に深い絆があるような“いい勘違い”ができました」とニッコリ。

そして、桂が勤める東西帝都EFG銀行の乗っ取りを狙う海外ファンドの一員・佐川瑤子役の音月はセクシーに太ももを露出したスカート姿で登場。「原作を読んだら、瑤子は女性が見てもセクシーで妖艶な人物だったのでどうしようかと思った」と不安があったことを明かしたが、「瑤子のパワフルさを演じるということに挑戦できたのは楽しかった」とコメントした。

この日、36歳の誕生日を迎えた桐谷は登壇者と来場者からサプライズで祝福を受ける一幕もあり、桐谷は感激しきり。

しかし「きょうのイベントの台本読んだら、『サプライズ』『ケーキ』と書いてあったから、実は僕にサプライズあるんやろなと思っていました…」と正直に告白し、椎名や会場を笑わせていた。

会見では、椎名と桐谷が互いに「それ以上話したらネタバレになる!(笑)」と袖をつかんで制し合ったり、冗談を飛ばし合うなどチームワークの良さを披露。最後は椎名が「(このドラマを見たことを)後悔させません!」と宣言し、きっちりと締めくくった。