毎週月~金曜、日本テレビ系にて放送中の「NEWS ZERO」。3月28日(月)の放送から、小正裕佳子が新キャスターとして出演することが明らかになった。
スタートから10年目に突入した同番組は、'15年に番組始まって以来最高となる年間平均視聴率(8.9%)を記録するなど絶好調。そんな中、新たなキャスターの加入で、ニュースだけでなくスポーツやカルチャーの“本質”から“舞台裏”までを、徹底取材と新たな切り口で伝えていく。
新キャスターの小正は、元“ミス東大”で東京大学大学院の医学系研究科を修了した才女。'09年からNHK新潟放送局でアナウンサーを務めた後、現在は獨協医科大学国際協力支援センターで助教として活動するという異色の経歴を持つ。
今回の抜てきについて、小正は「自分ができることは限られていると思いますが、『NEWS ZERO』を見ている方々が物事を考える際の判断材料になるよう、できる限り丁寧に、一生懸命伝えていきたいと思います」と意気込みを語った。
また、スポーツコーナーには、1月29日から元中日ドラゴンズの山本昌が野球解説者として出演中。山本は、'84年にドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。'88年8月のプロ初勝利を皮切りに勝ち星を積み重ね、'90~'00年代の中日投手陣をけん引。
41歳でノーヒットノーランを達成するなど、数々の最年長記録を塗り替え、'15年限りで32年に及ぶプロ野球生活に幕を下ろした。そんな“球界のレジェンド”が、現役引退を機に野球解説者に。その第一歩として選んだ「NEWS ZERO」で、山本は自身の経験や理論を総動員し、'16年シーズンを盛り上げていく。
山本は「自分も解説者は1年目。一生懸命現場取材で汗をかいて、“基本”の部分を大切に伝えたいです。中でも、巨人が強ければ野球全体も盛り上がると思うので、高橋由伸新監督やエース・菅野智之投手を取材したいですね。
さらに、球界を代表する若い選手たち、大谷翔平投手(北海道日本ハムファイターズ)や藤浪晋太郎投手(阪神タイガース)などと積極的に話してみたいです」とコメントを寄せた。
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