「マネーの天使」で岩尾望が“ハゲイジリ”に激怒!?

2016/02/07 06:00 配信

ドラマ

「マネーの天使」にお笑いコンビ「サプライず」として出演した(左から)岩尾望、松尾諭(C)YTV

毎週木曜、日本テレビ系で放送中のドラマ「マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!」。2月18日(木)放送の第7話に、フットボールアワーの岩尾望がお笑い芸人役で出演する。

小籔千豊と片瀬那奈がW主演を務める同作は、昨今問題となっている「婚活マンション詐欺」や「悪徳商法」など、身近に起こり得る金銭トラブルを小籔演じるお人よしの茂と、片瀬演じるメキシコ料理店の店長・理佐が、店内に設けた金銭トラブル窓口を舞台に解決していく1話完結、勧善懲悪ドラマ。

第7話では、売れない芸人「サプライず」のボケ・富田をフットボールアワー岩尾が、相方の織田を松尾諭が演じる。サプライずの“鉄板”はなんと「ハゲネタ」。織田が富田に「謝れ!」と言うと、富田が「すみません!」と90度頭を下げ、富田の頭頂部の“ハゲ”が見える…というネタ。

現実ではフットボールアワーが「ハゲネタ」を披露すると、劇場やテレビの前は大爆笑だが、サプライずはネタを披露しても「ややウケ」止まり。営業先でその「ややウケ」ネタを披露したところ、「面白くないのでギャラは払わない」と言われ、理佐の店に相談をしに来ることから物語が展開する。

ギャラ問題の最中、人知れず「ハゲ」と笑われることに傷ついていた富田は、織田にネタの封印を一方的に宣言。しかし、このネタが無ければ笑いも取れない織田は、いつものようにネタを振る。すると富田は「ハゲネタをやめないと解散や! 慰謝料を請求する!」と、コンビ間で慰謝料請求問題が勃発してしまう。

このような本当の芸人にも起こり得る事件を事細かく描写している今回の脚本を書いたのが、お笑いユニット「ザ・プラン9」の“お~い!久馬”こと久馬歩。芸人だからこそ描ける、まるで吉本新喜劇を見ているかのような小籔と岩尾のやりとりも見どころだ。

久馬は「今回、『マネーの天使』第7話の脚本を書かせていただきました。せっかくなんで、芸人さんの話にしました。岩尾君にも出ていただいて、彼だからこその役です。小籔君と岩尾君の掛け合いにも乞うご期待です!」とコメント。

一方、メーンゲストという大役を果たした岩尾は「(久馬さんのコメントを見て)僕にしかできない役というのはうれしいのですが…今回の役は決してやりたい役ではなかったですし、できることならばこういう役をやらないで過ごせたらよかったです…(笑)。

ただ、全力でやらせていただいてます。めったにないドラマ出演なので、普段とは違う僕を見てほしい。と、言いたいところですが、普段通りの僕で演じてます。楽しみにしていてください」とアピールした。