三代目JSB 岩田剛典「自分の生い立ち、葛藤をさらけ出した」

2016/02/07 00:03 配信

映画

はにかみながら階段を下りる7人

三代目 J Soul Brothes の活動を追ったドキュメンタリー映画「Born in the EXILE~三代目 J Soul Brothersの奇跡~」(2月12日公開)の完成披露試写会が行われ、メンバー7人がレッドカーペットに集結した。本作は、'15年に行われた三代目 J Soul Brothers初のドームツアーの舞台裏を中心に、メンバーそれぞれの活動や仕事の合間の素の表情がおさめられている。

撮影は、彼らをデビュー前から知る保母浩章氏が担当。EXILE HIROがかつて所属していたグループ「ZOO」のビジュアルなどを担当し、EXILEや J Soul Brothersの歴史を知る人物だ。7人が「8人目のメンバー」と語るほど彼らに近い存在で、メンバーの自宅や海外の仕事にも同行し、7人のプライベートまでを取材した内容となっている。そんな密着取材を振り返り、リーダーのNAOTOは「土足でズカズカと、心の中に上がっていただきました。保母監督は基本ドSで、グイグイ来られましたね」と苦笑。岩田剛典は、「もともとすごく信頼していた監督。このドキュメンタリーを通して、さらに腹を割ってより距離が縮まったので、自分の生い立ち、葛藤を全部さらけ出すことができました」。また、この映画で自宅を公開したELLYは、「家に行ってもいい?って聞かれて、全然大丈夫ですよって。保母監督を信頼しているので」と快諾。しかし、ボーカルの登坂広臣は「監督は僕らの成長を見届けてくれた人。でも、自宅に来たいと言われたときは丁重にお断りしました」と会場を笑わせた。

「Born in the EXILE~三代目 J Soul Brothersの奇跡~」は2月12日(金)より公開。ボーカルの今市隆二登坂広臣の共作で歌詞を書いた新曲も、制作風景を含めて劇中で公開される。