剛力彩芽が「ベストパールプリンセス2016」を受賞し、2月9日に都内で行われた授与式に出席した。同賞は地域振興プロジェクトとして'14年に始まり、「今最も輝く女性に、真の大人への入り口」として、宇和島海産真珠「HIME PEARL」が贈呈される。
総額200万円の真珠を身にまとった剛力は「ことし24(歳)になるんですが、パールは大人のイメージがあるので、私でいいのかなって思うんですけど、本当にうれしい」と喜び、「着けるだけで自分も大人に一歩近づけたかな」と笑顔を見せた。
「最近は洋服をシンプルにした上でジュエリーを着けたりして、ワンランク上の女性じゃないですけど、今までとは違う自分を見せていけたら(と思っていた)。パールに似合う洋服を選びながら、新しいファッションで新しい剛力彩芽に出会えたらいいなって思います」と、パールによって大好きな洋服でも新たな楽しみを見つけたという。
「私も若い世代といわれる年齢ではなくなってきて、ちょっとずつですが、大人の階段を上りながら、もちろん私の世代にももっとパールを伝えていけるように、よりすてきな女性になれるよう頑張っていきますので、もっとパールを勉強して、この賞に恥じない女性になれるように頑張りたいと思います」と受賞の喜びを語った。
4月から放送の「ドクターカー」(日本テレビ系)では、初の医療ものでシングルマザーを演じる。
「いきなりシングルマザーと聞いてどうしようかと思ったんですけど、ありがたいことに近所にすごく小さい子供が多くて遊ぶので、いろんなお母さんを見ながら研究して、私は普段どういうふうに子供と接しているんだろうって。今までは考えたことがなかったんですけど、ちょっと考えてみながら接してみたりしてます」と、役作りについて明かした。
まだ撮影は始まっていないが「お芝居となると違う部分もあるし、働きながら子供を育てるってすごく難しいことで、『そんな甘いことじゃないよ』って思われるかもしれないですけど、少しでも働くママにパワーを届けられたら。初めてのことに挑戦させていただけるのはうれしいし、もともと貪欲な部分があるので、不安や緊張もあるけれど、いろんなことにチャレンジしていきたい」と新しい挑戦へ意欲を見せた。