大島優子が赤面する衝撃的な2文字、3文字

2016/02/10 15:50 配信

芸能一般

「鈴木おさむ劇場『美幸−アンコンディショナルラブ−』」制作発表に出席した大島優子

鈴木おさむ劇場『美幸-アンコンディショナルラブ-』」の制作発表が行われ、美幸役・大島優子の他、鈴木浩介、それに原作者でもあり本舞台の作・演出を手掛ける鈴木おさむが登壇した。

「美幸-アンコンディショナルラブ-」は、鈴木おさむの著書「美幸」('14年)を舞台化した作品。鈴木おさむの妻・森三中の大島美幸の壮絶な実体験を基にしたフィクションで、残酷ないじめを受け、絶望から逃れるために心がゆがんでしまった少女“美幸”が大人になり、全てを投げ出してでも全うしようとした無償の愛について描かれている。

美幸役の大島優子は「舞台はずっとやってみたいと思っていたんですけど、舞台に立つという恐怖の方が大きかったんですよね。まして二人だけとなるとせりふの分量も多いですし、出演している時間も長いですし、それをできるのかどうか、怖くて怖くて。

ちょっとできないかもと思っていたんですけど、秋元康さんにかつて無理をしろと言われたことがあったんですね。負荷を掛けることをしないと成長しないと教えられたこともあったので、自分で妥協したりとかすると、一つも成長できないと思ったのでお受けすることにしました」と決意を表明した。

さらに役柄については「衝撃の言葉が多いんですよ。衝撃的な2文字、3文字が多くて。目にしたことはある言葉なんですけど口にしたことのない言葉ばかりで。私自身の口からそれを発した時にどういう化学反応を起こすのだろうか…ものすごく楽しみではありますが、ぜひ舞台に来ていただいて皆さんに体感していただけたらなと思います」とアピールした。

また、美幸の憧れである雄星役をはじめ、男性登場人物五役を一人で演じる鈴木浩介は「役者としての引き出しに行き詰っているところなので(笑)、鈴木おさむさんにぜひ自分の引き出しを開けていただけるよう頑張りたいと思います」とあいさつ。

鈴木浩介自身のこれまでの舞台の中で一番大変だった作品については「瞬間的に思い付くのは、首しか出ていないっていう舞台ですかね。体の自由が全く効かなかったので、埋まった状態でするお芝居は大変だなという経験はありますけど。

今回は、全身ちゃんと出てます。ただ二人芝居というのをちゃんとやるのは初めてなので…僕が完全に脳みそがストップしてしまったら、大島さんがフォローしなければならない。ご迷惑を掛けたくないので、とにかくそのことについてはプレッシャーがすごいです。何とか大島さんの足を引っ張らないよう頑張りたいと思います」と意気込んだ。

最後に記者から、衝撃の“ワード”を披露してほしいと頼まれた大島だったが「(鈴木おさむに向けて)ダメですよね? 本当に衝撃なんですよ(笑)。人生で一度も言葉にしたことのない言葉が出てくるんですよ。でも言ってみたい(笑)。人生で一度しか言わない言葉だから言ってみたいです」と煙に巻いて制作発表は終了した。