岸明日香がKY刑事・冬彦を「ぶれなくていい」と絶賛

2016/02/12 06:00 配信

ドラマ

「金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』」で巡査・鮫島弥生を演じる岸明日香

毎週金曜にテレビ東京系ほかで放送中の「金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』」(夜8:00-8:54ほか)で、杉並中央署地域課の巡査・鮫島弥生を演じる岸明日香

グラビアアイドルとして活躍する一方、バラエティー番組や3月5日(土)から公開される映画「フローレンスは眠る」に出演するなど、活躍の幅を広げている。そんな岸に今作に懸ける思いや、終盤に向けての見どころなどを語ってもらった。

――弥生を演じるに当たって、役作りはどんなふうにされましたか?

自分が思っていた以上に弥生ちゃんはミーハーな上に、キャピキャピ感が強いキャラクターで、声も結構張っているので、朝早い撮影はキツいですね(笑)。

最初に監督から「自分が思っている10倍くらいのオーバーリアクションでいいよ」って言われたので、ちょっと大げさなくらいキャピキャピ感を出しています。でも普段はあまり声を張らないので、朝家で声を出してから現場に行っています(笑)。

弥生ちゃんのキャラクターを大事にするために、真剣な話をしていても眉間にしわを寄せないように、常にキャピっとした感じになるように意識しています。

――弥生とご自身の共通点はありますか?

弥生ちゃんのようなキャピキャピした感じに思われがちなんですけど、全然そんなことはなくて。弥生ちゃんはアクティブな人だと思うんですけど、私は逆です。犬を飼っているんですけど、犬と一緒に家にいることが多いし、焼き肉以外は外食しないんですよ(笑)。

友達とも家でご飯食べてます。家でのんびり映画見たり、まったりしているのが好きで。弥生ちゃんと似ていると思う部分はあまりないですね。

――警察官の制服を着てみていかがですか?

今はもう自分の制服っていう感じで、着慣れてきました。実際の警察官の制服にはスカートはなくオリジナルな上に、一段折って短くしてはいています(笑)。パンツの制服も着たんですけど、パンツもまた違った感じでシャキっとしていいですね。普段、めっちゃ猫背なんですけど、制服を着るとピシっとなります!

――ドラマにご出演されている岸さんを見て、周りの方の反応はいかがですか?

今まではこういう衣装を着る機会もなかったし、みんな意外って思ってるみたいで驚かれています。自分でも新鮮ですし、周りの方もそう思ってくださってるみたいです。

――冬彦さん(小泉孝太郎)、寅三さん(松下由樹)に岸さんはどんな印象をお持ちですか?

冬彦さんは、ぶれなくていいなって思います。実際にいたら、仲良くなれると思います(笑)。寅三先輩は、個人的にはカッコよくて大好きなんですけど、弥生ちゃんは寅三先輩に「怖い」って言いたいだけで、「寅三先輩って言うな」って言われたそばから「寅三先輩」って呼ぶっていう(笑)。

――最終回に向けての見どころをお聞かせください。

最初に「なんでも相談室」に行った時は、やる気のないやばい空気感が出ていたんですけど、でも今は少しずつみんなのやる気と団結力が出てきているし、これからどうなっていくのか私も楽しみにしています!

それから、私が警察官として写ったポスター(劇中で撮影した)が飾ってあるんですけど、まだ実際に見られていないので早く見に行きたいです!

――今後、どんな役に挑戦したいですか?

今までは、ぶりっ子キャラとか、オタクちゃんとか、かわいらしいキャラクターが多かったのですが、普段の私は男勝りな感じなので、メークもしないようなイメージの違う役、意外って思われるような役に挑戦していきたいです!