3月27日(日)にスタートする連続ドラマW「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」(WOWOWプライム)で、アルペンスキーヤーを演じる土屋太鳳のユニフォーム姿が公開された。
同作は東野圭吾の同名小説を原作にした、“スポーツ遺伝子”を題材に描く医科学系ヒューマンサスペンス。主人公・緋田風美役の土屋は、高い運動能力を秘めた遺伝子パターンを持つが故に、出生にまつわる危険な事件に巻き込まれる天才女子アルペンスキーヤーを演じる。
現役体育大生の土屋は、実際にスキー検定2級を保持する実力の持ち主。土屋はスキーシーンの撮影について「約5年ぶりのスキーだったので少しドキドキしていましたが、すごくスキーが好きなので幸せです。風美にとっては厳しい勝負の場所でもあるので、空気もピリッとしていますが、一本一本、気を引き締めてやっています」とコメントした。
なお風美のコーチ・高倉正仁役であり、スキー指導を務める田村幸士は、土屋のスキー技術を絶賛。「アルペンスキー選手の世界観を既に持っていて、滑り始めて2日目から急激に上達している」「技術と筋力がないとできない滑り方も体現し、一般のスキーヤーとは違う力強い滑りが表現できている」など、太鼓判を押した。
【ストーリー】
緋田風美(土屋太鳳)と父・宏昌(伊原剛志)は親子2代でトップスキーヤーを目指す日々を過ごしていた。風美は、自身の遺伝子から、高い運動能力を示す特別な遺伝子パターンが検出されたことと、人目を引く容姿も相まってメディアの注目の的となっている。
遺伝子研究者の柚木(戸次重幸)は、新たなスポーツビジネス開発のために父娘のさらなる検査を申し出るが宏昌は拒絶。実は風美の出生には大きな秘密があった。
全日本の強化合宿では、風美の他、同じく“スポーツ遺伝子”を「持つ」がスキーに興味がない伸吾(高杉真宙)、「持たない」が実績のある恵里香(真野恵里菜)、和真(森永悠希)、年齢的な限界を迎えている翔太(矢野聖人)ら若者たちが、さまざまな思いを抱きながら練習に臨んでいた。
ところが、そこへ「緋田風美をメンバーから外せ。さもなくば彼女に危害が及ぶ」という脅迫状が届く。そのころ、ある病院で一人の青年(本郷奏多)が子供たちに「才能」に関する物語を読み聞かせていた。
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