橋下徹が8年ぶりにバラエティー界復帰で羽鳥とタッグ

2016/02/16 06:00 配信

バラエティー

いよいよ橋下徹の歯に衣着せぬ発言がバラエティー界に帰ってくる!

昨年12月に政界を引退した橋下徹前大阪市長が、4月からテレビ朝日系の新番組「橋下×羽鳥の新番組!」(仮)にレギュラー出演することが分かった。

弁護士時代は彗星(すいせい)のごとく現れた“風雲児”として、各バラエティー番組で持ち前のトーク力を武器に活躍、政治家に転身した後は卓越した手腕と過激な言動で物議を醸してきた橋下が、8年ぶりにバラエティー界に本格復帰する。

記念すべき復帰番組のパートナーを務めるのは、同局で朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」のメーンキャスター・羽鳥。羽鳥はこれまで政治家時代の橋下のニュースを幾度となく取り上げ、鋭い疑問を投げ掛けてきた。

そんな、“風雲児”と“テレビ朝日の朝の顔”という異色の組み合わせの2人が初タッグを組む新番組は、毎週月曜夜11:15-0:15(一部地域を除く)枠で放送されること、橋下&羽鳥の出演すること以外は全てが未定。

2人は新番組スタートに先駆け、3月23日(水)に放送される特番「橋下×羽鳥の新番組始めます!」(仮)で、3つの企画にチャレンジする。

その中に2人が“しっくりくる”企画があれば、4月からのレギュラー新番組の内容として採用される。しかし、しっくりくる企画がなければ、4月以降もレギュラー放送の中で番組内容決定を目指し、新企画にチャレンジするという、前代未聞の新番組となっている。

新番組の根幹を揺るがす大事な3月23日(水)夜7時から放送の特番「橋下×羽鳥の新番組始めます!」(仮)、1つ目の企画は「橋下ちゃんに教えてあげる!~今、ニッポンのリアルはこんな感じですよ~」(仮)。

大阪に夢中で、それ以外のことに疎くなっているかもしれない橋下に、羽鳥のナビゲートで「今日本中で話題になっている旬な人物・モノ」を紹介し、詳しく教えるという企画だ。

2つ目は、「橋下さん!日本のこんな所オカしくないですか?」(仮)。

橋下・羽鳥が待つスタジオに、ひと癖もふた癖もある“論客ゲスト”が集結し、それぞれ「今の日本はここがオカしい!」と思っていることを発表。事の大小を問わず、日本の未来を真剣に考えるトーク企画となっている。

そして3つ目は「橋下&羽鳥の歩くワイドショー“ナロウショー”」(仮)。

“広い=ワイド”とは逆の意味の“狭い=ナロウ”をテーマに、市民の暮らしに興味がある橋下・羽鳥が全国津々浦々の、「“ナロウ”だけど興味がある街」を巡り歩くワイドショー企画だ。

この中から2人にハマる企画は生まれるのか、はたまた企画が決まらず、4月からの新番組がスタートしてからまた新たな企画に挑み、内容を模索していくのか。採用された企画によって、新番組のタイトルも変わる、斬新過ぎるプロジェクトとなる。

橋下と羽鳥、ほぼ同年代で同じ早稲田大学出身でありながら全く違うタイプの2人。彼らが熟考の末に新番組で掲げる“マニフェスト”とは?

新番組レギュラー就任に当たり、橋下は「政治家になる前はテレビでかなり無理してましたので、もうあのようにはできません。今回は普通に、政治家の経験を少しでも生かすことができればと思います。羽鳥さんはほぼ同じ年で大学の学科まで同じ。ちょっと爽やか過ぎて、画面に一緒に並ぶのが嫌な感じです」と、“先制口撃”を交えコメント。

一方、羽鳥は「大学時代にキャンパスで擦れ違っていたであろう橋下さん、そして、今、何がしたいのか世の中が一番注目しているといってもいい橋下さんとの番組は楽しみです。人に嫌われることを恐れずに生きてきた橋下さんと、人に嫌われることを恐れてきた羽鳥との化学反応をぜひご期待ください」と、共演を心待ちにした。

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