北乃きい、舘ひろしら大御所との共演に「すごく緊張」

2016/02/17 15:23 配信

ドラマ

25年ぶりに再会した因縁を持つ2人の男が、西東京で火花を散らすドラマ「クロスロード」(写真左から北乃きい、主演の舘ひろし、神田正輝)

2月25日(木)からNHK BSプレミアムでスタートする特集ドラマ「クロスロード」の完成試写会が行われ、主演の舘ひろしをはじめ、神田正輝北乃きいが登壇した。

同作では、25年の因縁を持つ2人の男が火花を散らす姿を描く。25年前、“ある事件”を担当していた警察官・辰郎(舘)の捜査を新聞記者・公平(神田)が記事にした。辰郎はその記事がもとでバッシングされ左遷される。一方、公平は大新聞社会部の中心に立ち、ジャーナリズム精神を発揮した。やがて年齢とともに前線を離れ、西東京にやって来た2人が再会し、それぞれの積年の思いが動きだす。

舘はドラマの撮影現場のことについて聞かれると「現場に元気があれば画面に出てくるといつも信じて、とにかく元気のある現場にしたいと思って演じております。僕は感性で芝居をする方なので、割と自分自身がいつも揺れているのですが、神田がすごくしっかりしているので、一緒にやっていてやりやすいです」と明言。

神田は「今、ドラマの3、4話を撮っておりますが、この先どうなるか僕も分かりません。やっていながら、どうなるんだろうというのが楽しみです」と、ドラマの展開への期待を口にした。

北乃は「今回はたくさんの大御所の方々と撮影させていただいていまして、すごく緊張しています。ですが、和気あいあいとした現場です。まだ舘さんと関わるシーンは撮っていないですが、舘さんと関われるシーンが出てくることを期待しています。自分はすごく等身大の女の子の役で、ドラマのベースにあるシリアスな感じから離れて、コミカルなシーンなどに出てきます。なので、テンションを上げて泉という役を演じています」と、緊張した様子で撮影現場と自身の役への思いを述べた。