速水もこみち、中国で世界遺産＆パンダに出合う

2月20日(土)、BS朝日で放送の「地球紀行」(夜6:54-8:54)にて、速水もこみちが中国を旅する。

今回、速水は中国・四川省へ。その美しさで有名な湖、世界遺産・九寨溝を訪れる他、パンダを野生に返すプロジェクトを行っている研究センターで、パンダの生態を探っていく。

「多くの世界遺産がある中国の中でも、コバルトブルーの神秘的な色を放つ不思議な湖・九寨溝を一度見てみたい」と語る速水。四川省・成都から北へ約400km、標高3000m級の山々を越えた先で、速水は奇跡の絶景の数々に出合う。

九寨溝で最も美しい湖の一つ「五花海」では、ガラスのように透明な水の色の秘密を探ろうと、速水はボートに乗り、水面を進む。

最大の湖「長海」で速水はサンゴの化石を発見。湖の成り立ちを探るため長海の奥をさらに進むと、1億8000万年前に地層が隆起した岩肌を目の当たりにする。

さらに速水は、九寨溝で出会ったチベット民族に教えられ、彼らの聖地「神仙池」へ赴く。九寨溝から約2時間、4000m級の山を越えた山中にひっそりと存在している、ガイドブックにも載っていない知られざる秘境で、速水は地元の人々と交流を深めることに。

次に速水は世界最大のパンダ研究・繁殖センターへ。四川省は、現存する野生パンダ約1800頭のうち約8割が生息するジャイアントパンダの故郷。だが近年、森林伐採の影響で生息地が減少の一途をたどっているという。

飼育員に連れられ、速水は子供パンダへの餌やりを体験。また番組では、飼育員に密着し、知られざるパンダ野生化訓練の実態に迫る。