東日本大震災での消防隊の奮闘と葛藤を描く報道特番

3月4日(金)のフジテレビ系“金曜プレミアム”枠で「消防隊だけが撮った0311彼らは『命の砦』となった」(夜9:00-11:22)の放送が決定。

番組が独自に入手した未公開映像や証言をもとに、東日本大震災で一人でも多くの命を救おうとした消防隊の奮闘と葛藤を描く。

東日本大震災においては、災害のエキスパートとも言える消防もかつてない損害を受けた。なぜそこまでの被害を受けたのか、岩手・陸前高田市や釜石市の消防への取材を通して、消防の過酷な任務の実態を明らかにする。

また、津波被害の一方で同時多発的に発生した火災と向き合った消防指揮官・佐藤誠悦氏の奮闘を紹介。津波で最愛の妻を失いながらも部下と消火活動の最前線に立った佐藤氏の様子を、東京消防庁の映像を交えながら、その一部始終を描き出す。

さらに、福島第一原発3号機への放水作戦を命じられたハイパーレスキュー隊の精鋭たちがどう闘ったのか、知られざる作戦の全貌を明らかにする。

その他、岩手・南三陸町の公立志津川病院に取り残された患者の救出劇や、行方不明者の捜索を行った地元消防団の苦悩を紹介していく。