3月21日(月)から3月25日(金)までの5日間、厚切りジェイソン出演のプログラミング教育番組「Why!?プログラミング」(NHK Eテレ)が放送されることが分かった。
番組では、新たな創造を促す教育の手段として、世界でも認知されている“プログラミング”に注目。アメリカ・マサチューセッツ工科大学が教育用に開発したプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を用い、厚切りジェイソンと2体のパペットがプログラミングを分かりやすく紹介していく。
全ての物が「Scratch」によって動いている“スクラッチワールド”を舞台に、そこで起こったトラブルを現実世界のレスキュー隊員であるジェイソン(厚切りジェイソン)とパペットのラム、プログが解消していくストーリー。
実際に大学や大学院でコンピューターサイエンスを学び、自身もプログラマーでもある厚切りジェイソンは「僕は子供の時からプログラミングをやっていて、まさにこのような物を使ってプログラミングの基本を覚えました。こうした子供たちを盛り上げるような(番組の)仕組みは素晴らしいと思います」とコメント。
またプログラミングの面白さについて「プログラミングでほとんどのことはできます。もう何でもできちゃうんだけど、基本がほとんど同じだから、基本さえ把握していれば、想像次第でいろんなことが可能になります。可能性が無限大にあるので、興味を持たせます」とその魅力を語った。
さらに「ずーっとプログラミング一筋!」と話す厚切りジェイソンは、「(プログラミングは)私生活の中でもだいぶ役立つところがあります。例えば、スマホに問題が起こったら自分で解決できるとか。いろんな論理的な考え方も伴うものなので、冷静的に物事を考えられる力を鍛えられると思います」と教育的価値についても明かした。
最後に、これからプログラミングを始める子供たちへ「とりあえずやってみればいいじゃん。分からないから怖いという人もいるかもしれないけど、とにかくやってみて。失敗しても恥ずかしいことは何もないから。自分の目で、手で確かめて、そこからいろいろ考えれば、それが意外とすごいことになるよ」と背中を押した。
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