“平成仮面ライダーシリーズ”第1弾として、今も根強い人気を誇る「仮面ライダークウガ」。ことし1月からはBlu-ray BOXが順次発売されている。2月25日、Blu-ray発売を記念したスペシャルイベント「仮面ライダークウガ グロンギナイト」が都内の劇場が開催された。
イベントには、ラ・バルバ・デ/バラのタトゥの女役の七森美江、ズ・バヅー・バ/ゴ・バダー・バ役の小川信行、ズ・ザイン・ダ役のAKIRA、メ・ガリマ・バ役の木戸美歩、ズ・ゴオマ・グ役の佐藤ミツル、そして高寺成紀プロデューサーが出席。さらにスペシャルゲストとしてン・ダグバ・ゼバ役の浦井健治も登壇した。
久しぶりに集まった当時のメンバーは、まず近況報告から。
「今は舞台のお仕事をしているんですけど、1カ月に1回“魔界”という、プロレスと演劇と歌とダンスをコラボした舞台を、AKIRAさんと一緒にさせていただいています」(木戸)
「吉本興業さんと一緒に仕事をしていて、なんばグランド花月で舞台の演出とか。皆さん大阪にお越しの際はぜひ来てください」(佐藤)
「どうしても出てくださいと言われて、8年も仕事をしていなかったのでお断りしようかと思っていたんですけど、こういう場を設けていただいたので(笑)」(七森)
「私も5年前になるんですかね、芸能界のお仕事を引退させていただいて。今はテレビ局のスタジオを造っていたりとか、内装なんですけど。やらせていただいております」(小川)
「僕は主にWRESTLE-1という団体で、プロレスをやってます。武藤敬司さんとプロレスをやっています。あとは先ほどお話のあった“魔界”とか。あとは声を掛けていただければ、舞台とかやったりしております」(AKIRA)
そしてイベントの中盤にサプライズとして浦井が登場、場内から歓声が上がった。当時10代だったという浦井は、変わってないねという周囲の声に笑顔を見せた。
そしてきょうのイベントにオダギリジョーも誘ったという七森は、「『クウガが出ないでどうする!』ってメールを打ったんです。そしたら(イベント自体があることを)知らないって。まぁそれはいろんな事務所のこととかありますので(笑)。
いつなんだっていうから日にちを教えて、ギリギリまで(調整を)頑張るって言っていたんですけど、さっきメールが来まして『やっぱりゴメン無理でした。皆さんによろしくお伝えください』って」と残念なやりとりがあったことを発表した。
そんな中、MCを担当した高寺プロデューサーから「何度も言われるんですけど、オダギリジョーはクウガを黒歴史にはしていないって言っておきたいと思います」と報道陣、そして集まった観客に向けて発言。
続けて木戸が「一度じかにお聞きしたことがあるんです。『こういううわさ(黒歴史にしている)があるんだけど、クウガ出てたこと隠してるの?』って聞いたんです。そしたら『ぜ~んぜんそんなことない、ぜ~んぜんそんなことない、何かそういうこと言われるんですよね』って言っていました」とオダギリのメッセージをファンに伝えた。
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