藤岡弘、と細川茂樹、西銘駿が熱いライダー愛を語る

2016/02/25 23:11 配信

映画

家庭用ゲームソフト「仮面ライダー バトライド・ウォー 創生」プレミアム発表会に登壇した(左から)細川茂樹、藤岡弘、、西銘駿

2月25日に発売された家庭用ゲームソフト「仮面ライダー バトライド・ウォー 創生」と3月26日(土)公開の映画「仮面ライダー1号」の合同プレミアム発表会に、「仮面ライダー」('71~'73年TBS系)の本郷猛役の藤岡弘、と「仮面ライダー響鬼」('05~'06年テレビ朝日系)のヒビキ役の細川茂樹、現在放送中の「仮面ライダーゴースト」(毎週日曜、テレビ朝日系)の天空寺タケル役の西銘駿が登壇した。

2月25日発売の「仮面ライダー バトライド・ウォー 創生」は、PlayStation4、PlayStation3、PlayStationVitaで遊べるゲームソフトで、昭和から平成まで歴代仮面ライダーが登場するアクションゲーム。

一方、3月26日(土)公開の映画「仮面ライダー1号」は仮面ライダー生誕45周年記念作品。藤岡弘、が仮面ライダー1号として主演し、仮面ライダーゴースト=天空寺タケル役で西銘駿も出演する。

「仮面ライダー」45周年に思いをはせる藤岡は「私のころはCGもなく、バイクも自分で乗って命懸けで撮影に臨んでいた。いつ死ぬかわからない危険なアクションの数々。毎日体を鍛えながら撮影現場に早く行って、それでも不安だから腕立てと腹筋をやっていました」と告白し、「45年の間に仮面ライダーもだいぶ変化して、いろんな道具を使ったりする。時代の流れや変遷を感じますね」と感慨深げ。

細川は、放送当時“おっさんライダー”と呼ばれていたことに言及。「その当時は『自分はまだおっさんじゃないけどな』と思っていたんですが、昨年スタッフやキャストの皆さんと同窓会をやって、当時小さかった子たちが立派な俳優になっているのを見て、親のように思い、リアルなおっさんになったなと実感しました」と嘆く。また、ゲームで仮面ライダーに変身する前の本郷猛でプレーできると知ると「やっぱり藤岡さんは強いですね」と興奮気味に語った。

西銘は「最初のころは幽霊という設定上一人芝居が多くて苦労しました。ゲームの音声収録はまだ最初のころなので、撮り直したいですね」と苦笑い。実際にゲームをプレーした西銘は「爽快感があって気持ち良いですね。ゴーストチェンジも再現されていて感動しました」とハイテンション。

さらに、「ヒーロー力をもっと磨くには?」と藤岡に尋ね、「心の持ち方、心構えをしっかりと据えて、何事も学びで人生修行。そのうちにいろんなことに気付くし、それが演技に反映される。一生懸命、真剣に精を出して頑張れば大丈夫だよ」とアドバイスを受けた。