高島彩が4度目の米アカデミー賞中継!その魅力を語る

2016/02/27 08:00 配信

映画

「第88回アカデミー賞授賞式」中継で案内役を務める高島彩(C)WOWOW

WOWOWプライムでは、2月29日(月)に世界最高峰の映画の祭典「第88回アカデミー賞授賞式」を、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターより生中継する。

番組では、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞などの発表の瞬間を、案内役のジョン・カビラ高島彩が紹介。そして現地からはWOWOWレッドカーペット・ナビゲーターの武田梨奈尾崎英二郎が、会場の熱気をリポートする。

今回で4回目の案内役となる高島が、授賞式の見どころや中継への意気込みを語った。

ことしの授賞式の注目ポイントを問われた高島は「やはりレオナルド・ディカプリオじゃないですかね。誰もが(たびたび受賞を逃してきた)彼に主演男優賞を取らせてあげたいと思っているのでは。カビラさんも『レオ推し』だと言っていました。レオが受賞したとして、その時は粋なスピーチをしてほしいな!」と目を輝かせた。

その一方で、自分の予想には自信がないらしく「昨年『6才のボクが、大人になるまで。』('14年アメリカ)を応援していたのですが、作品賞受賞ならずで。本番中にちょっとテンションがガクッとなってしまい…(笑)」と反省し、「ことしはあまり決めてかからずに中継に臨もうと思っています」と切り替えた。

当日の高島自身の役割について「この中継に携わるまでは、アカデミー賞は映画選びの判断基準でしかなかった。でも、案内役をやらせていただいて分かったのは“賞レース”としてだけでなく、“SHOW”としてのクオリティーが高いこと。『まさか、こんなものが見られてしまうなんて!』の連続で、自分も一緒に楽しんじゃおうと思っています」と笑顔で語った。

スタジオメンバーについては「カビラさんは情報通ですし、何でも受け止めてくれる人。『そうかなあ』とは言わないです」と頼りになる存在がいる安心感を口にしつつ、「映画評論家の町山(智浩)さんが暴走するのを見ていると楽しくなってくるんです(笑)」と笑みを浮かべ、「最後、時間だけしっかり守れれば」と一歩引いた立ち位置から番組を盛り上げることを宣言した。