大ヒット電子コミック原作を、朝倉加葉子監督がメガホンを取り実写化した映画「ドクムシ」。
本作のワールドプレミア上映が、2月27日に「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」で行われ、主演の村井良大、秋山真太郎(劇団EXILE)、朝倉監督が登場した。
上映前のあいさつで朝倉監督は、「この映画は役者さんの力のおかげの映画だと思っているので、メーン7人の役者さんたちの生きざまをしかと見ていただきたいと思います」と、村井、秋山ら俳優陣の演技をたたえた。
上映終了後に再び3人が登壇すると会場からは大きな拍手が起り、作品への満足度の高さがうかがえた。本作はショッキングな描写が多いことから、撮影時の苦労話について聞かれる場面で、秋山は村井とW主演を務めた武田梨奈から劇中ビンタされたシーンを挙げ、「かなり痛かったのに、そういう時に限って『もう1回!』と言われた」と、痛~いエピソードを披露し、会場の笑いを誘った。
そんな武田は今回、舞台あいさつの登壇には参加できなかったものの、動画コメントで「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にピッタリの作品!」と語り、続けて「作品を見たらぜひ、感想を言い合ってください!」と観客に呼び掛けた。
そして舞台あいさつの最後には、熱烈なファンからの質問に丁寧に応える3人の姿に歓声が起こるなど、終始盛り上がりを見せていた。
村井、秋山はそれぞれ感想を「皆さんに見ていただくことが、ドキドキしつつも非常にうれしい気持ちでいっぱいです。【R-15+】の作品ですが、ぜひぜひ見ていただければと思います」(村井)
「作品をもってゆうばりに帰って来られたことがすごくうれしいです。ぜひ、皆さんと一緒に世界初の封切を楽しめたらと思います」(秋山)と、それぞれ語った。
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