戸次重幸が結婚後初のドラマ主演「毎週お尻出します」

2016/03/02 06:00 配信

ドラマ

主演ドラマ「昼のセント酒」で入浴シーンを公開した戸次重幸(C)テレビ東京

テレビ東京系では、4月9日(土)より戸次重幸主演の新ドラマ「土曜ドラマ24『昼のセント酒』」(毎週土曜夜0:20-0:50)を放送する。 

「土曜ドラマ24」は、ことし4月から土曜深夜に新設される連続ドラマ枠。子供から大人まで“自由”を楽しむ土曜の夜に、年齢や性別を超えて楽しめる“テレビ東京ならでは”のエンターテインメントドラマを発信する。

その記念すべき第1弾として、ドラマ「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之氏の痛快エッセーを原案に、「孤独のグルメ」チームが制作を手掛ける作品が完成。

「銭湯」と「酒」をテーマに、平日の昼間から銭湯で体を流して、明るいうちから一杯飲むという背徳感を感じながら堪能する大人の道楽を描いていく。

原案エッセーと同様に、東京都内を中心とした実在する銭湯と飲み屋が舞台となるため、情報としても参考になり、一人銭湯や一人飲みの楽しみ方も学ぶことができる。

主演は、人気演劇ユニット・TEAM NACSの戸次重幸が務める。戸次が連続ドラマで主演を務めるのは結婚後初。広告会社に勤める成績最下位の営業マン・内海孝之を演じる。

また、内海の上司・堂園翔子役に八木亜希子、同僚でナンバーワン営業マン・大西大輔役に柄本時生、庶務のOL・遠藤早苗役に私立恵比寿中学の廣田あいからのレギュラー出演が決定。毎回、ゲスト出演者の登場も予定されている。

戸次は「このお話を頂いたとき、面白いことを考えるなあと思いました。『銭湯に入ってビール飲んで』って、それ、ドラマになるの?と思ったのですが…、普段銭湯に行かない人が銭湯に行くと、想像もしなかった魅力を発見できるんです。このドラマを見ていただいて、明日銭湯に行ってみようかなと思っていただけたらこのドラマは成功だと思います」とコメント。

銭湯が舞台になるということでやはり注目は入浴シーンだが、「監督のこだわりで『なるべくタオルで前を隠さない』というのが見どころの一つです。ポロリしないようにうまく角度や小道具で隠しているのですが、毎回現場でモニターを見て爆笑しています。果たして戸次のポロリはあるのか(笑)。ただ、お尻は出しています。週に一回必ずお尻を出すというのは、役者人生で初めての経験なので挑戦だなと思っています」とニヤリ。

ポロリが期待されがちだが、戸次は居酒屋シーンにも言及。「酒の方は『孤独のグルメ』スタッフの皆さんが足で調べてきた、最高の一品が出てきます!」と胸を張ってアピールした。

そして、視聴者に向けて「過剰な期待はせず、次の日は日曜日なので暇つぶしだと思ってゆるーい気持ちで見てください(笑)。そして、良ければ、次の日銭湯に行ってもらえれば」とメッセージを送った。

さらに、渡邉一仁プロデューサーは「明るいうちに銭湯に入って、明るいうちに酒を飲む…。それが『昼のセント酒』です。勤務時間中という背徳感を感じつつも、銭湯と酒場で楽しんでしまう。そんな内海の“至福の瞬間”にぜひご注目ください!」と見どころを語った。

本ドラマはAmazonプライム会員向けの映像配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」で独占先行配信も決定。「昼のセント酒」は放送1週間前から配信される。

【「昼のセント酒」イントロダクション】

内海孝之(戸次重幸)は日の出広告株式会社の企画営業部2課に勤務する42歳のサラリーマン。内海は1年前に内勤の業務部から企画営業部に異動したが、口下手で不器用、要領が悪く、押しも弱い。そんな性格が災いして、営業成績はいつも最下位。課長の堂園翔子(八木亜希子)からは、いつも叱責されている。

そんな内海の唯一の楽しみは、仕事をさぼって平日の昼から銭湯に入り、その後、渇いたのどにビールを流し込むこと。勤務時間中という後ろめたい気持ちもありながら、銭湯を見つけると、その誘惑にはあらがえない。

きょうも会社に「急用が入ったので…」と言い訳の電話をすると、意気揚々と銭湯の門をくぐる。入浴料460円を払い、スーツを脱ぎ、浴場に入ると内海にとって最高の瞬間が待っている…。