【R-1】小島よしお「やっぱり裸が武器」

2016/03/03 12:00 配信

バラエティー

小島よしおが“裸ネタ”への思いを語った

3月6日(日)に“ひとり芸”の頂点を決める「R-1ぐらんぷり2016」(夜7:00-8:54)の決勝戦がフジテレビ系で生放送される。今回はA~C各ブロックを1日ずつ3日間に分け、決勝進出者発表会見の直後に行われたインタビューの様子を紹介していく。

【Aブロック 小島よしお

――決勝進出の発表を聞いた時の気持ちをお聞かせください。

すごくうれしかったですね。始まったときからずっとチャレンジし続けていて、決勝に出るのは初めてだったので、夢がかなったというか。そのためのライブとかもやったりしていたので、結果が出てすごくうれしいです。

――ご自身のネタ順についてはいかがですか?

2番が取れたので、いい順番でできると思います。最後の方(Cブロック)で勝った場合、次のファイナルステージへの時間が短いので、優勝を狙った時に、Aブロックの中で勝ち上がれるのはいい順番だなと思います。

――小島さんが裸ネタを続ける原動力や理由というのは何なのでしょうか?

ネタを変えている時期もあったんですよね。花魁(おいらん)みたいな格好をしてやった時期もありましたけども、原点回帰と言いますか、やっぱり“裸”というのが武器なので。他の武器を探すんじゃなくて、この武器を研ぎ澄ましていこうという考えですね。子供のファンが多くて、子供は裸が好きですし、見せ続けていきたいなと。筋肉も鍛えているので、ネタを見せるというのもありますけど、筋肉もちゃんとネタの1つとして披露したいです。

――準決勝の手応えはいかがでしたか?

今までで一番ありました。手前みそじゃなくて周りの反応も良かったですし、他の事務所の先輩から「聞いてるぞ」と言っていただいて、「これはいけるかも」って思いました。

――「R-1」に出るのをやめたくなった時はなかったんですか?

ありました。3回戦でずっと落ちていたので。「もういいかな」って時期はあったんですけど、「WAGE」のかもめんたるとか手賀沼(ジュン)が立て続けに優勝して、そんな時に「俺はもう出ない」みたいなことを言ったら「何言ってるんだ、出なきゃ駄目だろ」と言われて、それでスイッチが入りました。今までネタは結構直前で作っていたんですけど、去年からはR-1用にネタライブをやって備えてきました。その準備が結び付いて良かったです。

――最近の“ピン芸人界”についてはいかがですか?

単純に(番組に)呼ばれる人数が減っている気がします。ネタ番組も少なくなってきていますし。こないだ居酒屋で会社員のお兄さんに「小島さん、テレビを面白くしてくれよ」って言われたんで、「俺に言われても」って思ったんですけど(笑)、その方に「R-1ぐらんぷり」を見て笑ってほしいなって思います。

――最後に意気込みをお願いします。

初めての決勝、これを見ている子供たちのためにも優勝したいと思います!

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