小さなディズニー最新ヒロインが巨大化!?

2016/03/04 01:44 配信

映画

「ズートピア」からジュディが巨大化する本編クリップが到着(C)2016 Disney. All Rights Reserved./Disney.jp/Zootopia

ユニークな動物たちの“楽園”を舞台にした、4月23日(土)公開のディズニーの最新ファンタジー・アドベンチャー「ズートピア」。3月3日の耳の日に、大きな耳がかわいらしい本作のヒロイン・ジュディが繰り広げるアクションのクリップ映像が公開された。

今回解禁となった映像は、ジュディが新米警察官として駐車違反取り締まりをしている最中、突如発生したイタチの泥棒を追跡するシーンだ。

実力をやっと発揮できるという自信と悪いやつを何とか自分の手で捕まえてみせる!というやる気に満ちあふれ、ズートピアの街を泥棒を追って駆け抜けるジュディ。そんな、彼らが行き着いた先が、ネズミなどズートピアで最も小さな動物たちが暮らすミニチュアサイズのおしゃれな街、リトル・ローデンシアだった。

マンション、店、道など全てがネズミサイズ、大きな動物が間違って入ってこないように、高いフェンスで囲まれている地域。警察官仲間の間では小さいジュディだが、この街に来ると一気に巨大化したようなサイズ感に。

プロデューサーのクラーク・スペンサーは「動物のサイズに関しても、現実に即した描き方をしたいと考えました。それはこれまでのアニメーション映画ではほとんど行われてこなかったことです」と明かしているように、動物のサイズ感のこだわりがユニークな演出につながっている。

さらに、本作のもう一つのこだわりが動物の気持ちになってデザインされた街並み。人間が作ったものではないということを意識されて作られたこの世界は、人間の技術やノウハウを使いながらも、ネズミだったらどうやって都市を設計するだろう?などと考えられて作られていった。

映像に登場したリトル・ローデンシアは、ネズミなどの小さな動物が暮らしているということもあり、全ての大きさがネズミサイズ。通路にはチューブが活用されたり、回し車がエクササイズ器具のように用いられたりとユニークなアイデアが満載だ。

また、昔のブルックリンをベースにしながら、作り上げられたという美しい街並みは都会ならではのぜいたくさがあり、高級客相手のシックなヘアサロンまであるという、人間もうらやむ設定になっている。

「ズートピア」のあまりにもファンタジックな世界観に、ついピョンピョン飛び跳ねてしまうそうだ。

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