カントリー・やまっき、ももちのけなげな姿をバラす

2016/03/04 11:06 配信

芸能一般

カントリー・ガールズが3rdシングル「ブギウギLOVE/恋はマグネット/ランラルン~あなたに夢中~」のPRを行った

3月9日(水)に3rdシングル「ブギウギLOVE/恋はマグネット/ランラルン~あなたに夢中~」をリリースするカントリー・ガールズが、3月3日、東京タワーでPRを行った。

今回のシングルは、新メンバーの梁川奈々美、船木結の加入後、7人体制での初めてのリリース。3枚目のシングルにちなんで、女の子の健やかな成長を祈る「ひな祭り」の3月3日に、昭和33('58)年に営業が開始された高さ333mの東京タワーで実施という、“3づくし”のPRイベントとなった。

また、3月3日は“プレイングマネージャー”の嗣永桃子こと“ももち”が所属するBerryz工房(無期限活動停止中)のデビュー日で、活動を停止した日でもある。

取材は、ももちが「きょうは“ももちの節句”ということで…」と言い掛けたところで、他のメンバーが「桃の節句ですね」と冷静にツッコむお約束の展開からスタート。

続けて、ももちは「3月3日は女の子の健康をお祈りする日でもありますので、私たちがより成長できるようにという思いを込めて、きょうお集まりいただきました。きょうはキーワード“3”でいきたいと思います!」とあいさつした。

新曲PRは、ももちが選んだ3人が担当することに。船木は「『ブギウギLOVE』はロカビリーテイストな曲。歌詞の中に『ブギウギ』とか、私がまだ生まれてもないときの言葉がたくさん出てきて、歌詞の意味を理解するのが大変でした」と紹介。

梁川は、「『恋はマグネット』はとても大人っぽい曲。曲調や衣装がレトロなので、大人の方にも聴いていただけると思います。切ない恋心を描いた歌詞で、カントリー・ガールズの新しい表情が見られます」とアピールした。

稲場愛香は「『ランラルン~あなたに夢中~』はカントリー・ガールズらしく、衣装も振り付けも全てがかわいらしいです」とPR。カバー曲ということで「初めて日本語でカバーさせていただけて、すごくうれしい。サンキュー(39)でございます!」とドヤ顔を見せるも、メンバーたちの反応はイマイチ。

それでも稲場は「全然ウケなかったんですけど(笑)。皆さん(3)に聞いていただいて、キュンキュンしていただけたらなと思います」とめげずにやり切った。

残りの3人はカントリー・ガールズをPR。森戸知沙希は「3曲とも違った私たちが見られるので、ぜひ皆さん(3)に聞いてもらいたいな」、山木梨沙は「私たち、こういう大切な日は絶対晴れるんですよ。太陽がさんさん(33)と降り注ぐ、晴れ女がいるグループなので、縁起良く頑張っていきたいと思います」と、それぞれ“3”にちなんだコメント。

一方、小関舞は「かわいいメンバーが7人そろったグループで、ももち先輩もですけど、私が1番かわいいと思っています」と、いつもどおりの“自分大好き”アピールを。ももちが「やっぱり、ももちみたいな見るからに飛び抜けた人がいると降参(3)せざるを得ないんじゃないかな?」と対抗すると、稲場が「さすがに、ももち先輩にはかなわないですね」と持ち上げるお約束のやりとりを見せた。

今回のシングルでの目標を、「謙虚に3位以内に入れたらうれしい」と話したももち。先日、ハロプロ史上最速でオリコン1位を獲得したこぶしファクトリーについて聞かれると「Berryz工房の思いを継承していってくれているグループなんですけど、Berryz工房は1位を取れずに活動停止したので…。あっさりと1位を取っちゃいましたが、カントリー・ガールズはしっかりと頑張っていきたいと思います」と宣言した。

ここで山木が「ももち先輩は本当に素晴らしい先輩なんですよ」と突然こび始める。「常に私たちに背中で語って、時には反面教師にもなってくださるんですね。お昼寝をして、寝痕を付けたままステージに出るももち先輩を見て、私たちは『本番前にお昼寝はやめよう』って気付けたりとか。体を張って教えてくださる、素晴らしい先輩です」と、持ち上げたように見えて落とす山木に、ももちは「大々的に私の寝痕の話をしなくてもよくない?」と苦笑いし、稲場は「寝痕を付けていても、かわいかったです」と再び持ち上げていた。

今回のMV撮影では、カンペに頼ったというももち。「見るのもうまかったんだよね?」とメンバーに問い掛けると、稲場からは「新メンバーが初めて参加するMV撮影だったので、それはどうかなって思ったんですけど。カンペを見ているのを全く感じさせない素晴らしい目のそらし方で、さすがだなと思いました」と微妙な褒め言葉が。

船木(13歳)と10歳離れていることについて、ももちが「特に違和感は感じないでしょ?」と聞くと、船木は「年齢差を感じさせないように私たち目線でお話してくださって、なじんでいるので違和感とかジェネレーションギャップは感じないです」と優しく答える。

だが、小関が「日常会話でジェネレーションギャップがあり過ぎて…」と話し始めると、山木が「ももち先輩、実は楽屋裏とかで必死に共通の話題を探してるんだから! そういうけなげな姿を知らないでしょ!?」と小関をたしなめつつ、ももちの影の努力を暴露。思わぬとばっちりを受けたももちは「『中学生 流行』で、かなり調べてるよ」と照れ笑いを浮かべた。

そして梁川の“子役感”の話題になり、ももちが「最近のカントリー・ガールズはどう?」と振ると、梁川は「今まではかわいい曲をたくさんやっていたんですけど、私たち新メンバーが加入しまして今回、格好いい曲や大人っぽい曲にも挑戦させていただいています。新しい挑戦ということで緊張することもたくさんありますし、私はまだまだ分からないこともありますが、その分追い付いていけるように頑張らなきゃな、というふうに日々感じております。これからも努力をして、精進していきたいと思います」と、しっかりと発言。

ももちは「新メンバーが入って初々しさをアピールしたいんですけど、新メンバー2人、特に梁川奈々美ちゃんは“新人さ”が全然なくて。新人ならではのプッシュができないのが、すごく残念です」と残念そうに笑顔で明かした。

最後に、ももちが「“ももちの節句”ひな祭りということで、たくさんお祈りもしましたし、こうやって東京のシンボル・東京タワーの前でも取材していただいて、日本のシンボルと言ったらカントリー・ガールズだよね、ってなるくらい頑張っていきたいと思います」とメッセージを送った。