3月4日(金)からTBSほかで順次放送となるアニメ「昭和元禄落語心中」の第9話より、先行カットとあらすじを紹介する。
本作は、雲田はるこが昭和の落語家たちの素顔と業を描いた同名漫画(講談社刊「ITAN」で連載中)をアニメ化した作品。刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の演目が忘れられない元チンピラ・与太郎は、出所するとすぐに寄席へ。強引に八雲に弟子入りした与太郎は、八雲らの複雑に絡み合う人間関係の中で、落語に情熱を注いでいく。
第9話では、七代目の尽力もあり、菊比古と助六はそろって真打ちに昇進。披露公演も大盛況を収めるが、助六がまた問題を起こしてしまう。落語協会会長の嫌みに腹を立て、会長のおはこを勝手に披露したのだ。七代目から説教をくらう助六は、ここぞとばかりに落語への思いを熱弁するのだが…。
一方、菊比古はみよ吉に別れ話を切り出そうとしていた。菊比古と助六、二人の運命が大きく動き出す。
なお第9話は、TBSでは3月4日(金)深夜2時25分から放送となり、MBS、CBCでも通常放送となる。BS-TBSでは、3月5日(土)深夜0時30分からの放送が特別編成により、急きょ変更となる場合があるので注意しよう。
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