心を持ったロボットが大暴走する、超絶アクションで話題のインド映画「ロボット」がCS放送のファミリー劇場で4/23(土)に放送される。日本語吹替版は日本初放送となる本作の吹き替えを担当した声優の小野大輔と遠藤綾が都内で会見を行った。
今回、一人二役を演じる小野は「(セリフの)物量的にもお芝居的にも、2役やるのは大変だなと思っていましたが、作品自体がとてもハッピーなので、楽しく演じています」と話した。
小野が声を担当するのは、天才科学者バシー博士と二足歩行型の高性能ロボット、チッティの2役。演じたのはインドで大活躍する俳優、ラジニカーントだ。人類の未来を切り開く偉大な発明となるはずだったチッティが、遠藤が声を担当する博士の恋人、サナに恋してしまうことからストーリーが急展開する。
遠藤は「サナはとってもキレイな人。無感情のロボットの気持ちをも動かしてしまうほどの美女なんです」と、サナ役のアイシュワリヤー・ラーイの美貌を絶賛した。
アイシュワリヤーは'94年にミス・ワールドに選ばれ、'09年にはハリウッド映画「ピンクパンサー2」に出演も果たしているインドを代表する女優だ。
また、作品名の「ロボット」にちなみ、自身でロボットを作れるとしたらどんなロボットを作りたいかと問うと、遠藤は「劇中にも出てくる家事ロボットがほしい。家事自体は得意ではないです。好きでもないし(笑)」と、まさかのぶっちゃけ発言。「お部屋を可愛く、綺麗にしているイメージなんですけど」と言う記者に対して「じゃあ、それ(そのイメージのまま)で(笑)」と笑った。
小野は「それで、じゃねーよ(笑)」とツッコミつつ、こう会見を締めくくった。「この仕事をしていると、複数の現場のスケジュールが重なって、片方に出られないことがあるんです。だから“自分が何人かいれば…”と思っていました。でも、この映画を見ると、絶対良くないなと思い直しました。自分がもう一人いるのは怖いので、いらないです(笑)」
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