石坂浩二が鑑定団新番組で意気込み「兄貴分的存在に」

2016/03/12 23:00 配信

バラエティー

「極上!お宝サロン」の収録後、会見に出席した石坂浩二と松丸友紀アナ

4月7日(木)にBSジャパンでスタートする新番組「開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン」(毎週木曜夜9:00-9:54)の会見に、石坂浩二松丸友紀アナ、岡田英吉プロデューサーが出席した。

本番組は、テレビ東京系で放送中の「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜夜8:54-9:54)の同ブランド番組として立ち上げられたバラエティー。毎週、お宝コレクターが石坂の元を訪ね、自慢のコレクションについて語り合う。

「鑑定団」は3月いっぱいで卒業するが、「惜別という感情は全くない。ずっとこういう番組をやりたいとスタッフと話していて、必然的に生まれた番組なんです。ずっと楽しみにしていました。テレビは楽しくやった方がいいですから」と新番組のスタートに胸を張った。

石坂は“鑑定団22年”のキャリアから、この日もベテランらしいトークを展開。「コレクターっていうのは人に見せたがるもの。私は徹底して褒めまくればいいだけです(笑)。鑑定団を見ている方は、へそが曲がっている方が多いんです。そういう方に見てもらって、徹底的に批判していただきたい」とニヤリ。初回収録に「緊張しましたか?」と質問が出ると「この年じゃもう緊張もしません」とはっきり答え、笑わせた。

石坂と「鑑定団」では、一部報道で“石坂の発言が意図的にカットされている”と話題になっていたが、「(騒動があって)ゴチョゴチョとして、皆さまにはご迷惑をお掛けしたというか、僕が迷惑を受けた。『お宝サロン』は『鑑定団』の兄貴分的番組にしたいですね」と言及。視聴者やこれからも番組を一緒に作っていくスタッフに配慮した姿勢を見せた。

相棒となる松丸アナは「きょうの収録で一番言った言葉は『へー』と『ほー』。驚きと発見がたくさんある番組です。私はまだまだこれからお宝のことについて勉強していかないと、と思いました」と収録を振り返った。

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