NHK BSプレミアムで放送される「“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実『ひこうき雲』」の完成試写会が3月14日(月)に行われ、主演の広瀬アリスと、三吉彩花が登壇した。
同作は、ユーミンの曲に乗せて'80年代後半に青春を駆け抜けた2人の女性の姿を描く友情ドラマ。
大学生の円子(広瀬)は、荒井由実の曲に登場するようなライフスタイルに憧れながら、出版社への就職を目指していた。理想の女性の姿を追い求める円子は、日々努力をするものの現実とのギャップに落ち込んでしまう。そんな折、円子は思い描くユーミン像と一致する女性・真央(三吉)と出会い、行動を共にするようになる。
男性にこびない生き方を積極的に楽しむ真央に共感した円子は、彼女を慕い、また自分の進むべき進路のために就職活動に明け暮れる。
広瀬は「真央役の三吉さんとは9年ぶりとなる映像での共演でした。年齢的には彼女のほうが2つ年下なんですけれども、現場ではずっと真央として居てくれたので、私は円子として真央に頼りながら撮影させていただきました」と、撮影現場の思いを振り返った。
三吉は「広瀬さんとは雑誌の専属が一緒だったこともあって、現場では本当に安心してお芝居をやらせていただきました。後半で、びんたを2回するシーンがあり『お互いちゃんと本気でやりましょう』とやったんです。
ですが、あまりにも強くヒットしてしまい、映像見たんですけど、結構痛そうな音がしていて、パチンじゃなくてドスっていう音でした。そのあと1回、円子が真央にびんたするんですけど、あまり痛くなくて、終わった瞬間本当に申し訳ない気持ちになってしまいました。
そこはもうこの場を借りて、謝罪させていただきます(笑)」と、激しいけんかのシーンでの出来事を明かした。
なお、「“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実『ひこうき雲』」は、3月24日(木)夜10時よりNHK BSプレミアムで放送される。
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