最後に医者っぽい?長瀬&武井「フラジャイル」撮了!

2016/03/16 04:38 配信

芸能一般

「お疲れさまでした!」と満面の笑みを浮かべる武井咲

フジテレビ系で放送中のTOKIO・長瀬智也主演ドラマ「フラジャイル」(毎週水曜夜10:00-10:54)が、クランクアップを迎えた。

夜遅くまで収録が及んだアップの日、都内の病院セットにて死体解剖を行う部検(ぼうけん)というシリアスなシーンで、主演の天才病理医・岸役の長瀬と新米病理医・宮崎役の武井咲がそろって撮了。

劇中では、白衣を着ず常にスーツ姿の医師を演じてきた長瀬。手術着に身をまとった撮影合間には「急に医者っぽいよね~」とスタッフと笑い合う姿も見られた。

そして、ついに全てのカットを撮り終えると、盛大な拍手の中「オールアップです!」とスタッフに迎え入れられた2人。

ひよこの人形で作られた冠をもらった武井は「やった! かわいいー!」と大喜びで受け取ると、続けて「この現場は本当に楽しくて…皆さん明るいですよね! 宮崎という役は岸に背中を押され、必死で食らいついていましたが、私も宮崎と同じ気持ちで長瀬さんに引っ張っていただきました。本当に楽しかったです。ありがとうございました」と達成感でいっぱい。

長瀬は「みんなと仕事できて、僕は幸せ者です。咲ちゃんがいなかったら、この作品はできなかっただろうし。スタッフさん、共演者の皆さんがいたから、素晴らしい作品になりました。ありがとうございます。またいつか、皆さんとお仕事できたらと思っています!」とあいさつ。

さらに記念撮影をする際、武井と同じくひよこの冠をもらった石川淳一監督から「半分こしてあげようか?」と言われた長瀬は、「いや、僕はいいです(笑)」と照れていた。

そんなキャスト、スタッフが一丸となり、作り上げた「フラジャイル」は3月16日(水)が最終話。

アミノ製薬の火箱(松井玲奈)から新薬“AM105”の治験への協力を頼まれ、あっさりと承諾した岸(長瀬)。浮足立つ火箱は、AM105を宮崎の幼なじみである治験患者・松田(小出恵介)の病室に持ち込む。

そんな中、岸は火箱から預かったAM105の症例報告書を精査していた。腫瘍が消えたことになっていた患者が、退院後受診していないという新東京医療センターでの症例が気になる岸は、この病院で働く森井(野村周平)に患者の情報を教えてほしいと頼む。

さらに、岸は火箱に症例報告書の改ざんを問いただす。否定する火箱に、岸は森井に調べてもらった患者の件を伝える。実は、その患者は2日後に多臓器不全で亡くなっていた。AM105の副作用が疑われ始めると宮崎も不安になり、火箱は事実を確認するために奔走する。