NHK BSプレミアムで3月24日(木)に放送される「“青の時代”名曲ドラマシリーズ荒井由実『ひこうき雲』」に、モデル・女優として活躍中の三吉彩花が出演する。
本作は'80年代後半の日本で、女性の生き方が転機を迎えていた時代に、世の中に出ようとする女子大学生2人の青春を、松任谷由実が荒井由実時代に書いた「ひこうき雲」の楽曲と共に描く。
三吉は、主人公の円子(広瀬アリス)が憧れを抱く、男にこびない生き方を積極的に楽しむ、洗練された女性・真央を演じる。ドラマ出演に当たっての思いや、見どころを聞いた。
――広瀬アリスさんとの共演の感想を聞かせてください。また、撮影現場での印象的なエピソードがありましたらぜひお聞かせください。
アリスとは久しぶりにお芝居をやらせていただいたのですが、信頼していたのでとても安心して撮影できました。笑いの絶えない現場で、間宮(祥太朗)くんを見て2人で爆笑したり、休憩の合間もずっと話していました。
――円子と真央にとっての「ひこうき雲」のように、三吉さんを変えた一曲、もしくはいつも聴いている励ましの一曲はありますか?ありましたらお聞かせください。
ONE OK ROCKさんの「the same as...」です。きっかけは私が出演させていただいた映画(「グッモーエビアン!」'12年)の主題歌が、この曲でした。もともとONE OK ROCKさんの曲はたくさん聴いていたのですが、この曲は歌詞がとても良くて、前に進んでいきたいと勇気をもらえる曲です。
――演じられた真央はどのような女性だと思いますか?また、2人の友情に共感するところはありますか?
とても芯が強いけど心は繊細な女性だと思います。2人の友情は共感できますね。
私も同じような時期がありました。友情や愛情は離れてから相手の大切さに気付いたりするものだなと思います。1度バラバラになってしまっても、やっぱり親友は親友なんだなと思います。
――ことし20歳を迎えられますが、昔に比べて「大人になったなあ」と思う瞬間はありますか?
自分にとって良いものと悪いものをしっかり判断できるようになりました。あとは当たり前の事ですが、周りをしっかり見て行動できるようになったと思います。
――これからドラマを見る方々に、見どころを教えてください。
女性として生きていく悩み、葛藤、強さなど共感していただける部分がたくさんある作品です。ぜひ幅広い年代の方々に見ていただきたいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)