真犯人が明かされたアニメ“僕街”の第11話は!?

2016/03/17 19:32 配信

アニメ

フジテレビ“ノイタミナ”ほかで放送中のアニメ「僕だけがいない街」で明らかになった真犯人のこれまでの行動を振り返るとともに、第11話『未来』のあらすじを紹介!(C)2016 三部けい/KADOKAWA/アニメ「僕街」製作委員会

フジテレビ“ノイタミナ”ほかで放送中のアニメ「僕だけがいない街」(毎週木曜深夜0:55-1:25ほか)の第10話『歓喜』では、ついに真犯人が判明! 真犯人・八代学のこれまでの行動を振り返るとともに、第11話『未来』のあらすじを紹介する。

本作は、「ヤングエース」(KADOKAWA刊)で連載中の三部けいによる同名漫画が原作のサスペンス。主人公・藤沼悟という1キャラクターを、女優・土屋太鳳が10歳の悟役、俳優・満島真之介が29歳の悟役と二人で演じることでも話題となっている。

売れない漫画家の青年・藤沼悟は、「悪い事」が起こる原因を取り除くまで、自分だけその直前に時間が巻き戻る現象“リバイバル(再上映)”に悩まされていた。だが、ある事件を機に、自らの過去と向き合い、驚くべき真実を目撃する。

【第1話『走馬灯』/1月7日放送】

スーパーで、悟の身にリバイバルが発生。幼児誘拐事件を未然に防ぐことになるが、これを機に母・佐知子が18年前に起きた誘拐事件の真相に気付く。そのせいで佐知子は殺され、真犯人によって悟が犯人に仕立て上げられる。

【第2話『掌』/1月14日放送、第3話『痣(あざ)』/1月21日放送、第4話『達成』/1月28日放送】

昭和63年にリバイバルしたことで、悟は佐知子が殺害された事件の要因があると考える。

その後、クラスメート・雛月加代が殺害される事件が関わっていると感じた悟は、加代を守るため行動開始。佐知子やケンヤら仲間たち、そして担任教諭の八代(実は犯人)が、そんな悟を後押しする。

【第5話『逃走』/2月4日放送、第6話『死神』/2月11日放送】

加代を守りきれなかった悟は、その衝撃により現代に戻ってくる。

悟は、警察に追われる身となるが、アルバイト仲間の片桐愛梨の協力により、リバイバルで得た情報を使って真犯人捜しを開始。そんな中、真犯人の魔の手が愛梨にも伸びる。真犯人の思惑により警察に連行される悟の目に、真犯人の姿が映る。

【第7話『暴走』/2月18日放送、第8話『螺旋』2月25日放送】

諦められない悟に、再び大きなリバイバルが訪れる。

3度目のXデー、昭和63年3月2日を迎えた悟は、加代を救うため思わぬ行動に。加代を誘拐されたことにして廃バスにかくまった悟は、加代の虐待事件に八代や大人たちの介入を促す。

一方、加代が隠れる廃バスに謎の人物が現れ、話を聞いた悟はその人物が真犯人だと確信する。

【第9話『終幕』/3月3日放送】

加代の虐待事件を解決した悟は、次に殺害されることになる少女・中西彩に近づく方法を考える。そこで、佐知子や八代にアドバイスをもらう。

【第10話『歓喜』/3月10日放送】

加代ら3人を犯人のターゲットから外すことに成功した悟は、最近クラスで浮きがちだった美里が一人ぼっちになっていることを知る。それを防ごうと美里を尾行し始めた悟は、途中で美里の姿を見失ってしまう。悟は、近くにいた八代に車で怪しいトラックを追いかけてもらうが、八代はその車内で、美里は悟をおびき出すためのわなだったことを明かす。そして、これまで計画が阻止されてきたことを語った八代は、悟を車ごと川へ。

【第11話『歓喜』/3月17日放送】

藤沼悟は眠っている。かつて彼がいた場所で。八代学は独白する。かつて飼っていたハムスターのことを。藤沼佐知子は待っている。わが子が目覚めるのを。雛月加代は抱いている。その胸に未来を。そして、みんなが待っている。悟の目覚めを。

なお第11話『歓喜』は、フジテレビでは3月17日(木)深夜1時5分よりオンエア。特別編成により10分押しとなっているので、注意しよう。