鈴木拡樹、30歳で初写真集「軸のぶれないような役者に」

2016/03/19 15:45 配信

芸能一般

写真集発売記念握手会に登場した鈴木拡樹

'16年5月に公演される舞台「刀剣乱舞」で主演を務めることが決定している注目の俳優・鈴木拡樹が、初めての写真集を発売。都内で行われた発売記念握手会に出席した。

鈴木は「不思議な感覚なんですよね。写真集という形で表現する作品、見ていただいた方にどう捉えていただけるか楽しみにしていました。やっと皆さんの前に出させていただいたんだなと、うれしくもあり、気恥ずかしいというか、初めて雑誌に出た時のような気分です」とあいさつ。

関東近郊で撮影された作品。外でのロケが多かったというが「撮影を予定していた日が雨で、それが非常に大変で。できるだけ晴れた瞬間を狙ったりとか。普段は晴れ男のはずなんですが」と苦労を明かした。

「一度やってみたいなと思っていたのが、メークとか衣装とかに凝って、アーティスティックなものを、普段雑誌ではやれないだろうなと、この機会にやらせてもらいました。“神”ということでやらせていただいて。写真集を作るに当たって、役者なのでモデルさんとはちょっと別の撮り方をしたいなと思った時に、表現している姿を撮っていただこうと」とこだわりの詰まった1枚を紹介した。

「点数ですか? 100点ですね! 写真集ってどういう仕上がりなんだろうっていうのもあったし、いろいろ提案もさせてもらいましたし、それだけでなくいろんな意見もいただいて、学べたというのが一番大きかったです」と確かな手応えを感じた様子。

昨年6月に30歳を迎えた鈴木。「写真集のお話をいただいて、出そうと決めたのは30歳になったからというのがあって。タイトル(SHAFT=軸)にある通り、軸のぶれないような役者になれるようにと」と発売を決めた経緯とタイトルに込めた思いを告白した。

今後チャレンジしてみたいことについては「周りの役者の方でも写真集を出しているのを見て、海外ロケが多いんですね(笑)。似合わないんですけど、海は…海外ロケ行けたらなと(笑)。

植田圭輔くんと共演させていただいた時に、彼の写真集を見せてもらったんですけど、海…きれいですね(笑)。いつか行きたいなと思います」と最後は次回作へ向けて個人的な希望も口にした。

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